赤道なう!エクアドルの赤道記念碑に行ってきました。
2017年12月17日(日) エクアドルドル、キト3日目
赤道記念碑へGO!
エクアドルを訪れたら行ってみたいと思っていた赤道博物館へ!
日本のテレビで赤道の上だと釘の上に生卵が立つとか、水の流れが北半球と南半球で逆になる情報を見たことがあったので、その話が本当なのか自分の目で実際に見たかったのです。グアテマラで出会ったまこっちゃんも無事合流して一緒に向かいます。
宿からから歩いて最寄り駅の「MANUELA CANIZARES」から電車に乗ります。
バスに乗り換えて
「とりあえずみんなが一斉に降りる駅で降りて、ついていけば着くよ〜」というざっくりな情報しかなかった私達。そのとおりひたすら着いてったんだけど迷子になる3人。笑
もうこの時点で辿り着くと思ってましたが、警備員のお兄さんに聞いたらさらにバス乗り換えをしなければいけませんでした。
無事バスに乗車。
どカラフルなアイスを売りに来たお兄さん。
↓赤道記念碑への詳しい行き方は下記のブログから御覧ください。www.shotanomad.com
赤道記念碑に到着!
赤道記念碑はスペイン語で「Mitad del Mundo」。
お腹をすかせていたので観光前にレストランでランチ。
食堂みたいなところなら、だいたい日替わりランチがあります。今日は鶏肉のスープ。脚が生々しい。笑
私は牛肉。ハヤシライスみたいな感じで美味しかった。
相方とまこっちゃんは鶏肉。男子には量が足りないみたい。笑
ジュースもついて3ドル(330円)はお得!
赤道記念碑のみパスと他の施設にも入れるフルパスの2種類あったのですが、私たちはチョコレート釣られてフルパスを購入。エクアドルはチョコレートでも有名なんです。甘すぎなくて美味しかった!
園内へ入るとすぐ目の前に大きな記念碑が見えてきました!
エレベーターで展望台まで向かいます。
見えました〜!左が北半球で右が南半球〜!
そして私たちは今赤道線の上〜!!
階段で下って行くと、写真展や博物館のような展示がたくさんありました。
南米でよくみかける三つ編みの女性。お互い結び合って微笑ましいですね。
人形売りのおばさん?
科学館にありそうなこんな実験まで。
反対側へ出るとこれまた記念写真スポット!赤道なう!
何の対決?笑。まこっちゃんに躍動感ある写真を撮ってもらえました。
こんにちは〜!
チョコレート博物館にも寄ってみた。
ペルーに入ってからニット系のお土産をよく目にするようになりました。リャマのぬいぐるみがなんとも言えない。
チョコレート博物館
フルパスを有効活用するため、施設内のチョコレート博物館にも入ってみました。
これが加工される前のカカオの実。口に含んでみたら、練乳みたいに甘かった!
昔はこの漬物石みたいなのですり潰してたみたい。
男の子も楽しそうに挽いていました。
赤道記念碑の赤道はニセモノだった疑惑!?
ところでここの赤道記念碑、実は本当に赤道が通っているところではないんだとか!!笑
こんな大々的に記念碑作っておいて!?笑。って感じですが。
さすが南米って感じででオモシロイ。
ということで、次の記事で本物の赤道に行ってきます。
快適すぎたエクアドル・キトの宿。
2017年12月16日(土)
カレー屋の水にやられる。
昨日の夜からお腹が緩いと思ったら、どうやら昨日のカレー屋で無料で置いてあった水で食あたりをおこしたみたい。泣
本当は土曜日しかやってない南米最大級と言われるオタバロ市やアニマルマーケットにも行きたかったんだけど、それどころでなく1日中寝ていました。相方はWifiのあるカフェでお仕事です。
とういことで特に書くこともないので、宿泊している沈没宿を紹介したいと思います。
100%おすすめできる快適すぎるエクアドル・キトの宿
Booking.comでレビュー評価を見ながら一生懸命選んだ宿。ここは本当に大正解でした。入って早々、オシャレな中庭。
清潔感も抜群!日本並みのクオリティで正直びっくりしました。私たちはドミトリーに泊まっていましたが遮光カーテンがあるのもプライベート感があってよかった。
コンセントもしっかり使いやすい位置にある。
個々のロッカーにはご覧の通り、私の65Lのバックパックもスッポリ!貴重品管理ができてこれは本当に嬉しいです。
この洗面台の清潔さといい、紙までついてるとこととかホステルとは思えない。
手作り感もあるけど可愛い。
何回も言っちゃうけど快適すぎます。
テレビルームも居心地良すぎ。映画も観れます。
ここも共有スペース。Wifiもサクサク!
キッチンも清潔で、自炊派の私たちには申し分ない使い心地でした。
果物を買ってミキサーでジュースも作れる!
なんと部屋ごとに各自の調味料置き場まであったり。
日本人宿じゃないのに炊飯器もあるし。キッチンペーパーまで。
自由に使える水もあったり。もう言うことなしでした。
今日はポカリのみ。夕飯は宿にひきこもってる私のために相方がお鍋を作ってくれました。ありがたや〜。嬉
なんと白菜鍋。
これは余談ですがこのココナッツのいれものが可愛かった。
今日のまとめ
お腹を壊して完全に辛い1日でした。水には気をつけなきゃ。。泣
今日のお会計(2人分、チップ等込)
- 宿代 24ドル 2665円
- スーパー買い出し 25.23ドル 2800円
- カフェ 4ドル 444円
合計6015円
ドキドキの国境越え。コロンビアからエクアドル。
2017年12月15日(金) コロンビア、イピアレスからエクアドル、キトへ
コロンビアからエクアドルの国境越えをサラッと予習。
コロンビアのイピアレス→エクアドルのキトまで。
-
イピアレスのバスターミナルから国境(Puente De Rumichaca)までコレクティーボ。1700peso。
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コロンビア側国境(Puente De Rumichaca)で出国手続き。(並んでスタンプ押してもらうだけ。)
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歩いて黄色の橋渡る。
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エクアドル側国境(Frontera Ecuador Colombia)で入国手続き。(並んでスタンプ押してもらうだけ。中で並んでる間、手持ちのバッグ以外は入り口に置いておけと言われるので貴重品は注意)
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エクアドルのイミグレ(Frontera Ecuador Colombia)から道路を挟んだ向かい側の場所から、トゥルカンのバスターミナル(Terminal terrestre)までコレクティーボ。1ドル。15分で到着。
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トゥルカンからキト行きのバス、6ドル。カルセレン バスターミナル(North Station Carcelen - Trolleybus)で下車。
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バスターミナル内から出てるトロリーバス。乗り場C5。0.25ドル。coronで下車。30分で新市街到着。
国境越えの日。早めに出発です。
朝、部屋の窓を開けて下を除くとホテルのすぐ隣にはトタン屋根の民家がスラリと並んでいました。治安が悪かったんだろうなという雰囲気が伝わってきます。
数年前まで、このコロンビアからエクアドルの国境にかけて、特に夜行バスなどではゲリラが出ていた地域だそう。外務省のHPでも危険レベル2〜3に入っているので、国境越えが近づくにつれちょっとビビりだしました。
ちょうど友達の友達が数週間にバスで国境越えしたらしく、「観光客も多かったし大丈夫そう」という情報を聞いて一安心。コロンビアのサレントで会った現地の人にも聞いたら「危なかったのは10年前の話だから大丈夫だよ」と聞いて一安心。
未だに危ないと騒いでるのは日本人くらいだそうです。とりあえず最低限の注意を払っておけば大丈夫そう。
ちなみに土日は現地の方の移動もあるので、平日をオススメします。土曜日に国境越えした友達はイミグレ手続きだけで5時間かかってしまいました。
ホテルの朝食がついていてありがたい。パンも卵も全部マーガリンの味がする。笑
AM8:50。ホテルでタクシーを呼んでもらい国境へ向かいます。バスターミナルから国境行きのコレクティーボ(小型バス)が出てるらしいですが、私達の泊まったホテルのほうがバスターミナルより国境に近かったのでタクシーで向かいました。
AM9:00。イミグレの目の前で下ろしてもらいました。タクシーの運ちゃんには、国境までだからとよくわからない理由で高い金額を請求されました。乗る前に聞いておくんだった。
イミグレの前には両替屋のおじちゃんたちがたくさんいました。ずっと換えたかったコロンビアペソ。もうペソを使うことはないので相方は全額両替してもらっていました。レートも交渉次第で、損はしない金額でした。
まさかのイミグレで大失態
さて両替が済んだら、このなが〜い行列に並びます。他のブログ情報だと30分かかる予定。
入口付近に近づくと、大きな荷物は外に置いておきなさいと指示されます。誰も見てないし、無造作に置くしかないのでくれぐれも大事なものは入れないように注意しましょう。
AM10:10。並びはじめて70分後。1時間以上もかかって焦る気持ちを抑えつつ、ようやく受付へ。
すると「ここはエクアドル側だから、まずコロンビア側のスタンプをもらって来なさい。」と言われました。
「え。。?マジか!!」イミグレの前で降ろされたから、なんの疑いもなく並んでしまっていたけど、どうやら私たちは既にエクアドル側にいたらしい!!
朝から並んだ1時間を返して〜〜と泣きながら。もうバックパックも置きっぱなしで走ってコロンビア側のイミグレへ。なぜか門が閉まっているし、係の人もテキトーで、後から来た人先に通したりして順番もぐちゃぐちゃ。焦ってる私たちはイライラです。
AM10:30。ようやくコロンビア側の列に並ぶことができました。またこのイミグレの時間がかかること。そんなこんなで列の前に、サン・アグスティンで会った日本人の友達に再会。すごいタイミング!
これから国境越えする皆さん、こっちの「Puente De Rumichaca」が先ですよ〜!!笑
AM11:05。もう既に一回越えちゃってたけど(笑)、気を取りなして国境を渡ります!
奥に見える黄色い橋を自分たちで歩いて渡ります。
置き去りにしてきたバックパックも盗まれてないか心配だし、私たちはかなり焦っていたので走って渡りきりました。
もう一度、エクアドル側へ並び直しです。相方に並んでもらって私は荷物見張り係。
(はぁ〜またここでタイムロスだ。)
すると数分後、入り口にいた係のおじさんが私達を覚えていてくれたようで、先に入りなさい!と1番先頭まで誘導してくれました!!どさくさに紛れて友達も一緒に。笑
受付では入国スタンプを押してもらうだけ。
ほんとにこれはラッキーだった。おじさんに感謝しかなくて「ムーチャス グラシアス!!(どうも ありがとう)」と伝えると、ウインクを返されました。今日イチの私のヒーロー。笑
無事国境手続きを終えてひと安心。改めて国境の前で記念撮影。笑
国境手続き、2時間半で完了しました。
私も残りのコロンビアペソを両替してもらいました。
手続きを終えていよいよキトの新市街へ
余った小銭でスイカをゲット。甘くて美味しかった。南米のフルーツは美味しい。
エクアドルのイミグレの目の前の道路を渡ってすぐのところに、コレクティーボが出ていました。念のため「トゥルカン行き(Terminal terrestre)」か確認しましょう。料金は1$。
現地の方たちに混ざって、大きなお尻のおばちゃんに詰められ、大人3人身動き取れないくらいぎゅうぎゅう詰めで発車。
途中に検問もありました。
エクアドルのお札は米ドルだけど、小銭はエクアドルでしかつかえない「エクアドルドル」が混ざっているので要注意。
バスターミナルへは15分で到着。バスを降りてすぐ、客引きのお兄さんが待ち構えていました。タイミングよく5分後にキト行きのバスが発車するので、そのまま金額を聞いて乗り込みました。キトまで6$。
PM12:15。バタバタとバスに乗り込みます。
受付の裏側がバスのりばになってます。あっという間に発車です。
地図を見てみると赤道線上にいる〜!!
休憩はなくて、ガソリンスタンドに立ち寄った時に「トイレ行くからちょっと待って〜!」とドライバーさんに言ってからトイレへ。案の定、人数確認してないから危うく1人置いてかれそうになってた。笑
PM5:30。5時間15分でカルセレンバスターミナルへ到着です。
もっと早く着きそうなのに、途中の荷物チェックの検問が2、3回と売り子さんが何回も乗ってくるので大幅に遅れました。荷物チェックはだいたい男性が検査される場合が多いそう。私たちは何も言われませんでした。
キトの新市街に向かいます。
トロリーバスの路線図
係員さんに聞いたら「C5」乗り場から「Coron駅」で下車とのこと。0.25$。
PM6:45。トロリーバスに乗ること30分。さらに駅から歩いてようやく宿にたどり着きました。治安の悪いと言われているキト。夜中に遅れて到着した友達は、サブバックを見知らぬ男性2人に盗まれそうになったそうです。体格のいい男の子だったので引っ張って取り返したそうですが。新市街でも夜は行動しないほうが無難です。
私達は「El patio hostel」に宿泊しました。ここはめっちゃオススメです。
今日は疲れ切ったので、近くのカレー屋さんに行きました。なんと私達意外10人ともインド人で、エクアドルに着いたはずなのに異様な空間だった。
手作りのチャイがめちゃめちゃ美味しい。
チキンカレーも最高でした。辛さも日本人好みに調節してくれた。
やはりナンではなく、本場のチャパティ。
今日のまとめ
イミグレで時間がとられてヒヤヒヤでしたが、無事キトに明るい時間につけてよかったです。はじめての陸路での国境越えは新鮮でした。タクシーのドライバーさんはやっぱ信用しちゃいけないですね。
今日のお会計(2人分、チップ等込)
- 宿代 24ドル 2663円
- タクシー 8000ペソ 314円
- スイカ 750ペソ 29円
- コレクティーボ 2ドル 222円
- バス 12ドル 1331円
- トロリーバス 0.5ドル 55円
- 水 0.75ドル 83円
- ディナー 15ドル 1664円
- ビール 1.95ドル 216円
合計6577円
予約した宿に泊まれない?!コロンビア・ポパヤンからイピアレスへ
2017年12月14日(木) コロンビア、イピアレスへ
ポパヤンからイピアレスへバスで移動
移動の連続。昨日着いたポパヤンから国境付近の街イピアレスへ移動です。
AM8:15。宿を出て歩いてバスターミナルへ向かいます。
念のためダメ元でもう一度両替所へよるも、やはり米ドルはないと言われました。笑
朝から市場のように、「カリカリ~」「イピアレス~」「パストパスト~」と客引きがすごい。昨日聞いた緑の会社へもう一度きた。だけどイピアレス行きは11時発らしい。聞き間違えたのか、9時発はパスト行きだった。パストでまたイピアレス行きなら乗り換えできると言われたけど、乗り換えはめんどくさいから他を探す。
ちょうど私たちと同じようにダイレクトでイピアレスに行きたいお兄さんが前にいたので聞いてみた。すぐ左隣の会社ならダイレクトで9:30発に出るらしいよってことでここの会社にしました。「Cootranar」。
39がバス乗り場。6750がバスのナンバー。9:30発のイピアレス行き。
売店のパンの売り方が吊り下げ方式で斬新!
1人で売店前をウロチョロしてたら、地元の女の子に声をかけられました。
ビビアナちゃん「チーナ?(中国人?)」
私「ハポン(日本人だよ)」(ここでチーナと言ったらどうするんだろうといつも思う。)写真を撮って欲しいと言われたので、10枚くらい撮りました。笑
色々話してくれたけど全然わからなくて、たぶん「日本好きだよ〜」とか多分そんなことを言ってくれてたんだと思う。
売店のお姉さんにお願いして、私もビビアナちゃんと撮ってもらいました。
乗り場のナンバーはこの足元に書いてありました。
またまた宿で作ってきたゆで卵。手軽に食べられて便利!そしてバスが全然来ない。今日は時間的に余裕が無いので不安になります。
9:30発のはずがだいぶ遅延して結局10:30出発。。席は自由席で結構後ろの席になっちゃった。
休憩で現地のコロンビアのファミリーと交流
PM12:30。1回目の休憩。
次いつごはんが食べられるかもわからないので、今回はトイレ行ってすぐごはんを注文。
お魚やエビチャーハンもあったりしてどれも美味しそう。
メデジンでも食べた、バンデハパイサにしました。ボリュームすごい!
ごはんを食べていたらまたまた写真撮影。
赤いTシャツの男の子が恥ずかしそうに、もじもじ私達のテーブルにやってきて可愛すぎました。何か言いたげだったので相方が
「Foto?(写真?)」と聞いたら、「うん!」と言ってお父さんに撮ってもらいました。家族みんなそっくりで可愛い。
それにしても自ら「写真?」と聞いちゃうなんて私達芸能人気取りか。笑
そのくらいコロンビアでは写真撮ってってめっちゃ言われるほど親日家です。交流ができて私達も純粋に嬉しいです。
休憩時点で気づく。なんとまだ30kmしか進んでない!!山沿いの景色はキレイだったけどそんなにのんびり走ってたら夜になっちゃうよ〜泣。
PM17:50。直行便だと言われたけど結局パストで小型バスに乗り換え。予定ではもう目的地のイピアレスに到着してるはずの時間。。。
PM20:00。真っ暗の中イピアレスに無事到着。暗闇の山沿いの道なのにみんな追い越し普通にするからめっちゃ怖かった。
予約した宿に追い出される事件発生
もう夜遅かったのでタクシーで予約した宿「Hotel Dinastia」に到着。
(ようやく着いた〜。)と思いきやオーナーの様子がおかしい。。
オーナー「宿のチェックインは18:00までだからもう部屋がないよ。」
私達「えっ?どういうこと!?」
あとでメールを確認したら、何時に着くか連絡はあったんですがWifiも繋がらないバスの中で返事が返せるわけがありません。
代わりにオーナーが探してくれると言うものの電話したら予約空いてないし、他の中国系の写真ではお世辞でもキレイとは思えない宿を紹介されたりしたので、もう信用できなくなってwifiを借りて自分たちで探しました。
結局「Hotel Avanty」という宿に泊まることができました。イピアレスは治安が悪いのか、チェックイン時間も早めの宿が多かったので遅い時間帯に到着する場合は注意したほうがいいです。とにかく当日空いててよかった。
ホステルというよりは日本のビジネスホテルみたいでした。
シャワーは水圧もいいし、お湯もでて最高。
スナックも販売してるあたりがホテルっぽい。
PM9:00。ホテルのレストランで夜ご飯にありつけました。見た目はまあまあ美味しそうなんだけど、味が濃すぎてやっぱりごめんなさいしました。おなかすいてるのに食べられないってほんと悲しい。笑
ちなみにWifiは全く繋がりませんでした。
今日のまとめ
南米のバスは予定時刻につかないことはザラにあるので、夜遅い時間はほんとに気をつけたいです。オーバーブッキングもよく聞く話なので、保険で他の宿を探しておくのも安全策のひとつですね。国境越えまであと少し!
今日のお会計(2人分、チップ等込み)
- 宿代 72000ペソ 2763円
- バス(ポパヤンからイピアレス) 80000ペソ 3070円
- バスターミナルから宿へのタクシー 4000ペソ 153円
- ランチ 40000ペソ 1535円
- 水 2500ペソ 95円
- ディナー 32500ペソ 1247円
合計 8863円
サン・アグスティンからポパヤンへ移動
2017年12月13日(水)コロンビア、ポパヤンへ
サン・アグスティンからポパヤンへバスで移動
サン・アグスティンの宿を後にして、イピアレスまでの中間地点のポパヤンへ向かいます。
天気は最高。
AM9:00。集合時間10分前にバス会社に着きました。
時間があったから、目の前の屋台で相方がコーヒーを買ってきてくれた。
透明カップにさらにカップ2つ重ねる斬新な感じ。飲んでみたら。。
「あっまっ!」コーヒーというより、温かい砂糖水!笑
甘すぎて1口しか飲めずごめんなさいしました。はあ、コーヒー気分だったのに。笑
どの店も糖分の押し売りがすごいです。
予定時刻から30分経っても何も言われないので、だんだん不安になってくる。。
タクシーが見つからなかたのか、ようやくタクシーが来たと思ったらバス会社のお兄さんの友達みたいな子が迎えに来てくれました。10代くらいの若いドライバーさん。
しばらくするとここの場所で降ろされました。ここでバスに乗り換えるようです。
場所はこのあたり。
目の前にはこんなお店がありました。
とりあえず宿で作ってきたゆで卵で朝ごはん。
現地のおじさん達が食べてた朝ごはんが美味しそうだったので試していることに。
南米でよく見るエンパナーダ的なものかな?朝から揚げ物。笑
なんとパイ生地のなかに目玉焼きと肉のミンチと野菜が入ってて美味しかった!
そうこうしているとそれらしきバスがやってきました。私たちの他にもう1組待っている人がいてドライバーさんに確認してた。私たちも慌ててチケット出して確認。自己主張しないと危うく置いていかれそうでした。今回は前から2列目のシートで快適。
AM11:00。トイレ休憩。
みんなトイレに駆け込みます。ごはんを食べてる人もいました。
私達も食べたかったけど、バスがいつ発車するかわからなかったのでお菓子で我慢。案の定すぐ発車したからよかった。
PM12:45。何故かバスターミナルより少し手前の場所で降ろされる。
と思ったらまた謎のバス乗り換え。いつも思うけど、バス停も何もない場所でタイミング別のバスよく乗り換えさせられるのなんでだろう。しかも相方は座る席がなくてまさかの立ち。バス予約したのに立ちってどういうこと?ほんと適当。笑
仕方なくまた重たいバックパックを下ろして乗り換えます。Popayan行きのダンボール箱も乗ってきた。南米のバスは、配達業もやっているところが多いみたい。
PM2:00過ぎ。サン・アグスティンを出発して5時間でポパヤンに到着です。
今回のバスは前の席に乗れたおかげで行きよりだいぶマシでよかった。ついでだったので早めに明日のイピアレス行きのバスチケットを買おうとしたら、当日しか販売してないとのことだったので先に今夜の宿へ向かいます。
快適なポパヤンのオススメ宿「Estiba House」
今回はBooking.comで予約した宿「Estiba House」へ。オーナーのお兄さんもすごくいいひとでした。個室もこの清潔さ!
こんなふかふかタオルも貸してくれました。シャワーは男性用のが暖かったみたいなので、気にしなければ男性用の方の利用をオススメします。
ここが共有スペース。ホステルというよりはAirbnbのような手作り感溢れる1件屋のアットホームな宿です。
中にはハンモックも。この宿、期待してなかったけどWifiも早かった!もっと滞在したいぐらい。
大きな冷蔵庫とキッチンもあって助かる!
中心街へは少し歩きますが、バスターミナルから近いので私達のようにバス乗り換えの経由地として宿泊するには超オススメです。
ただ、宿の前の通りは治安が良くないそうなので、オーナーさんには20時以降は宿の周りをウロウロしないようにと言われました。
コロンビアペソから米ドル両替はお得!?
その前にコロンビアペソから米ドルへ両替してもうところを探します。なぜ私達がこんなに両替したいかというと、「コロンビアペソから米ドルへ両替するとなぜかお金が増える」と友達から情報をもらったからなんです。
エクアドルはドルなので、コロンビアからエクアドルへ入る人にはとっても美味しい話。
私達はコロンビアのメデジン、カリ、サレント、サン・アグスティン、ポパヤン、イピアレスと回りましたが、都会のメデジンで換えておくべきだったと後悔しています。
メデジンやボゴタで引き出し手数料無料のATMでコロンビアペソを多めに下ろして、エクアドル用に米ドルへ両替しておくべき。
どうにかコロンビアで両替できないか、ポパヤンで相方が探し回ってくれたのですが結局、宿のお兄さんが教えてくれた両替所でも結局できませんでした。
バスターミナルからすぐ近くの「exito」というスーパーの中の「Western Union」で唯一両替してもらえそうでしたが。ただそこまで還元率は良くなかったし、その時に米ドルを持っていたら両替してもらえるだけなので期待はできません。結局、迷って他の両替所を探しているうちに誰かに先を越されて1円も両替できませんでした。
参考までに、サン・アグスティンの普通のお土産屋さんでも両替してくれそうなところがあったのでレートが悪くなければ換えておくといいと思います。実際、ポパヤンよりもレートが良かったです。
ポパヤンの街を散策
お昼を食べてなかった私たちはお腹がペコペコです。宿のお兄さんにおすすめのお店を聞いたのでいってみることに。
メルカド市場の近くはこんな感じ。
宿のお兄さんオススメの「MORA CASTILLA」
メニューを見て嫌な予感。ご飯というよりカフェ。
せっかくなので頼んでみることに、私の頼んだベリーのシェイクは中にフルーツも入っていて普通に美味しかったです。相方のドリンクはまずいわで、ガッツリごはんが食べたい相方はもう限界です。
グアテマラでも食べた、タマリートや小さなエンパナーダみたいなのがでてきました。コロンビア料理を試してみるにはいいかも?
中心街はこんな感じで綺麗でした。
広場はクリスマスのデコレーション。
特にこれと言った観光名所はまわりませんでした。
相会が両替所を探している間に、私はスーパーへ戻って夕飯の買い出し。1人で見るとついつい楽しくてじっくり見てしまって結構時間がかかってしまいました。
今日はチキンのカレーの風味と、温野菜。味が濃い目の料理にやられた胃に優しいごはんです。笑
今日のまとめ
メデジンで米ドル両替してなかったことが悔やまれます。笑
この情報がいつかだれかのお役に立ちますように。
今日のお会計(2人分、チップ等含む)
- 宿代 58000ペソ 2290円
- タクシー(バスターミナルから宿) 3000ペソ 120円
- タクシー (相方両替所探しで利用)4000ペソ 157円
- 朝のコーヒー 4000ペソ 157円
- 朝ごはん 2000 ペソ 78円
- 菓子 2000ペソ 78円
- カフェ12800ペソ 500円
- スーパー買い出し 21324ペソ 840円
- ビール 4000ペソ 157円
合計 4112円
コロンビアの可愛い女子高学生たちと折り紙で文化交流。
2017年12月12日(火) コロンビア、サン・アグスティン3日目
Origamiでつながる世界
サン・アグスティンのパンが合わなくて朝ごはんは贅沢にごはんを炊きました。相方はいつも炊飯をやってくれるのでもう鍋の米炊きのプロです。メキシコで買ったおかかふりかけが美味しい。
共有スペースにいたら、隣の田舎町の学生さんたちが宿に遊びにきました。英語の野外学習だったみたい。
先生が「私達は隣町の田舎から来ました。外国人と会う機会がないからよかったらあなたの国の文化について色々教えてくれませんか?」とのこと。
そのあと、生徒さんたちが用意したメモ書きの英語で色々質問してくれたりしました。日本にはどんなお祭りがあるの?と聞かれて、相方が北海道の雪祭りの映像を見せて上げたら雪を見たことがないから感動していました。
これはいい機会だと思って、日本から持ってきた折り紙を持ってきて鶴の折り方教室を開講!最後に鶴を膨らませて開くときは、「ワオ〜!私も私も早く早く〜!」とみんな喜んでくれて可愛かったな〜。
私も貴重な楽しい時間を過ごせました。
数年前にアメリカ製作の映画「Kubo and the Two Strings」という折り紙を題材にしたスペイン語のCGアニメが流行ったみたいで、南米に入ってからも折り紙を渡すと「Origamiだあ〜!」と意外にも折り紙の存在を知ってる子が多いです。私も1回バスの中で見たんだけど、結構面白くて、もう一度ちゃんと日本語吹き替え版で観たいなと思っています。
サン・アグスティンおすすめの快適宿、「Hostal Bambu」
私たちはbooking.comでレビュー評価が高かったこの「Hostal Bambu」という宿に滞在しました。サン・アグスティンに日本人宿はありませんが滞在中は1人の日本人の男の子にも会いました。
屋上からの眺めも素敵です。
屋上の共有スペース。Wifiは通じなかったけどハンモックから見晴らしの良い景色も楽しめます。
私たちは2階の共有スペースでご飯食べたり、作業したり。ちょうど新しい部屋を作るじゃ何かで後ろにいるたくましい欧米人のおばさま2人組が大工をしていました。
2階にいるともれなく猫のバンブーも寝ています。死んだようにぐっすり寝てる。
明日の行き先のバス予約
サン・アグスティンからのバスでの行き方はこんな感じです。
私達が国境越えで目指しているコロンビアの国境沿いの町、イピアレス(Ipiales)までの移動手段は以下の2通り。
- サン・アグスティン(Sanagustin)→ポパヤン(Popayan)→イピアレス(Ipiales)
- サン・アグスティン(Sanagustin)→モコア(Mocoa)→パスト(Pasto)→イピアレス(Ipiales)
私たちは(1)のポパヤン経由にしました。モコアも田舎町で近年水害があったみたいけど、復興もしていて交通の面では問題ないそう。地理的にはポパヤン経由だと一回北上して戻ることになります。行きのポパヤン→サン・アグスティン間の悪路が嫌だったので、(2)のルートも考えたのですが、オーナーさん曰くどちらにせよモコア→イピアレス間の道も悪路で変わらないとのこと。モコアの田舎町からだとバスも確実に出てるか心配だったので一回通ったことがあるポパヤンに戻ることにしました。
街の小さなメイン通りを歩くと、バス会社が何件か並んでいました。
私たちはこの最初に通りかかったこの「Cootrans Laboyana」という会社が行きの同じバス会社だったのでココにしました。
サン・アグスティン→ポパヤン片道のチケットを予約。
30000ペソに加え、主要道路までのタクシー代5000ペソ、合計1人35000ペソでした。
なんとなく年々値段が上がってきているような気がします。
サン・アグスティンの街散策
せっかくなので周辺をお散歩してみることにしました。
メルカド(市場)。時間帯的に終わっていたのでザンネン。
馬はよくヨーロッパでも見かけたけど、
観光用ではなく普通に日常生活で使われていたのにはビックリでした。
薬局でお金を引き出しできる?みたい。
薬局の品揃えはこんな感じ。
靴屋さん。
ここは洋服屋さん。民族衣装ではなく若い女の子が好きそうな感じ。
相方がお腹が空いたというのでカフェに寄ってみました。
地元の人達がチラホラ。店内もいい感じ。
私たちはこの右下のサンドイッチと紅茶、コーヒーを頼んだのですが。
ナニコレ〜笑。謎の激甘いたくあんみたいなのが入っていて私は半分しか食べられなかった。口直しに紅茶を飲んだらコレも激甘で吹き出しそうになりました。ムダに糖分摂取させられるのやめてほしいよ〜泣。
この青いTシャツの女性は、よく見ると束ねた髪の毛にボールペンが刺さってました。
広場の公園。
可愛らしいレンガ造りの教会。
帰りにスーパーで買い出し。お肉も安かった!
今日の夕飯はペペロンチーノと豚肉にしました。
コロンビアの田舎でコンタクト洗浄液を買ってみた。
私が昨日洗浄液を買ったのはココのお店。
スペイン語で調べて書いておいたたメモを握りしめて店員さんに見せたらすんなり出してくてました。
普段はこのボシュロムのレニューを使ってるんですが。
こんなちっちゃいのが出てきた。
こんなのすぐなくなるし大丈夫かな?と思ったけど、2週間くらいもったし、旅にはちょうどいいコンパクトさで結果よかった。
説明書はこんな感じ。
今日のまとめ
折り紙持ってきて本当に良かった!海外へ行く際はお世話になった人にちょっとしたプレゼントでオススメします。
今日のお会計(2人分、チップ等含む)
- 宿代 50000ペソ 1954円
- バスチケット(サン・アグスティン→ポパヤン) 70000ペソ 2736円
- カフェ 13000ペソ 508円
- スーパー買い出し 5900ペソ 230円
合計 5139円
苦行か。バス移動の戦いは続く。カリからサンアグスティンへ。
2017年12月10日(日) コロンビア、サン・アグスティン 1日目
カリからポパヤンを経由してサンアグスティンへ移動。
今日は世界遺産のある「SanAgustin」とい町へ向かいます。
1年前まで日本の外務省の海外安全情報で「危険レベル2:不要不急の渡航はやめてください」が出ていて「危険レベル3」と隣り合わせの地域だったみたいです。(現在は危険レベル1まで下がっています。)
そしてカリからサンアグスティンへ行くにはポパヤンという街で乗り換えなければいけないらしい。でもそうすると合計の乗車時間だけでも8~9時間かかるのに、もしスムーズに乗りかえできなかったら夜になってしまうので不安。そこで直通で行けるやつがないか探してみた。
するとトリップアドバイザーの口コミに直通で行けるダイレクトバスがあると書いてあった!!
5:00、6:15、8:00、9:15、11:30、15:00、17:00の運航便で8~9時間。「Cootrans Laboyana」という会社で料金はたぶん40000ペソ。1~2ヶ月前の2017年10月の情報なのでこれは期待できる。
私たちは早朝6:15のバスに乗ることにしました。
5:30に宿でタクシーを呼んでもらって出発。
バスターミナル(Terminal Cali)の2階でバス会社「Cootrans Laboyana」を見つけました。6:15ではなく6:30の便でした。1人45000ペソ。
さらに上の3階へ進むと、5番乗り場がサンアグスティン行きの乗り場でした。
酔い止めを飲むため、待っている間にさっき買ったパンを食べる。
これは油菓子のようななんとも言えない味。一口でごめんなさいしました。昔、近所のブラジルスーパーで買ったパンの味にそっくりだった。
このギョーザみたいな形のパンはツナが入ってて美味しかった。相方は朝からバーガー。脂っこいものは苦手だけど、朝からハンバーガーは食べられるらしい。
このミニバスで長旅にでます。
私達の座席から急に段差がすごい。酔い止めの効果があったのか、気づいたら出発してすぐにぐっすり寝ていました。
悪夢が始まる
出発から3時間半が経過したころで目が覚める。相方から後ろのタイヤがパンクしてると聞かされる。確かにガクンガクンとバスの震動がすごい。そうこうしているうちに、中間地点のポパヤンに着きました。どうやら休憩時間のような雰囲気。
(なんだ。直通のバスでも結局ポパヤンに寄るんだ。)と思いながら、みんなが降りた最後にカバンを持って降りようとすると
ドライバーさん「また戻ってくるからカバンは置いてっていいよ。」
私「OK。大丈夫、大丈夫。持っていきたいから。」
ドライバーさん「大丈夫だよ。僕が見といてあげるから。」
。。。そんなこと言われたら余計不安だよ。
なかなか降りてこない私を気にして相方がバスに戻ってきた。
ドライバーさん「もういいから乗りな。」
(え!?休憩じゃないの?)
結局、私たちだけを乗せてまた車は走り出しました。
着いたところは車の修理屋さんだった。
あーでもないこーでもないとみんなで直している。まだだいぶ時間がかかりそうだったので、車から降りて外の空気を吸いながらウロチョロしていた。
ドライバーさん「お腹すいたの?」
私「ううん、トイレに行きたいの。」
ドライバーさんが隣のカフェのおばさんに話してくれてトイレが貸してもらえた。ありがとう。結局、パンクを直すのに1時間半もかかった!笑
パンクを直したあと、再びさっきのポパヤンのバスターミナル(Transport terminal Popayan S.A)へ戻ってきた。なぜかさっき止まった場所の裏側。
すぐにまた乗客が乗ってきたけど、ポパヤンにくる途中で乗ってきた1組の親子以外は全員違う人たちだった。
あのまま一旦バス降りてたら迷子になっていたかもしれないし、ごはんは食べられなかったけど、乗っててよかったことにしよう。
乗客を乗せて、再びサンアグスティンに向けて出発。なんとなく交換した右後ろのタイヤだけ新品なので空気圧のバランスがおかしい感じがした。笑
気がついたらど田舎を走っていた。だんだんと標高が上がっているのか、車内がものすごく寒い!!窓の隙間からピューピュー風は吹いて、念のため持ってきたジャケットだけでは間に合わないくらい寒い。ただえさえ脚が寒いのに、生理1日目で足腰も冷えてかなり最悪。オマケに斜め前に座っていた小学生くらいの少年が窓をガンガンに開けている。やめてくれ〜泣。
出発から5時間半後、2つ目のサービスエリアに到着。これをサービスエリアと呼んでいいのかわからないけど、とにかく休憩ができる。
「バーニョ、バーニョ」(トイレ)と、みんな裏庭みたいな場所へ駆け込んで行ったので私も着いていった。
なんだか色々すごい笑。でっかい鶏がいた。この右側にトイレがありました。手洗い場はおばちゃんの目の前。トイレットペーパーなかったから持っていきておいてよかった。
奥には馬もいました。コロンビアはどこへ行っても動物がのびのび過ごしている。
みんな売店でパンやお菓子を買って食べている。1回目の休憩で食べ損ねたのでゆで玉子か何かを買おうとしたら、ドライバーさんが「もう行くよ〜!笑」と行ってエンジンを駆け出したので慌ててポテチだけ買った。
この「De Todito4」というポテチが意外とハマった。すっぱムーチョより甘めのレモン味。そしてじゃがいもだけじゃなく、バナナやえびせんっぽいの、あとトウモロコシのチップと4種類も入ってた。2人で小さなポテチを食べて、お昼をしのぐ。笑
14:00、雨が降り出した。さらに寒くなる。前を見ると霧がかかっていてフロントガラスの視界が悪すぎる。
しばらくするとものすごいガタガタ道が始まった。マップを見ると、20号という国道的なのを通っているはずなのに岩だらけの悪路でジェットコースターのよう。
左右上下に揺れる揺れる。もうここはライブハウスか?ってくらいみんな頭ゆさゆさ。前の席のおばちゃんはビニール袋もらって吐き出す。私も何回も頭ぶつけるし、寒いし、震動すごい時間が長すぎてもう発狂しそうだった。笑
ようやくコンクリートの道へ戻り、マップ上で確認したら私たちの行きたいサンアグスティンという町はすぐそこだった。
私「あれ?サンアグスティンの町に続く小道を通りすぎてるんだけど。」
目的地を通り過ぎてどんどん離れていく。。
相方「迷ってるんじゃないの?」
ドライバーさんが窓を開けて色んな人に声をかけている。すると急に道の途中で止まってここで降りろと言われる。(え〜ダウンタウンまでめっちゃ遠いのに。)
このまま乗ってても離れて行くだけだし仕方なく降りると、地元の乗合タクシーのようなジープと交渉していた。
「これに乗り換えて。」
ジープのおじさんにいくら?と聞いて私達の運賃を払ってくれていた。
(やっぱ道間違えたのかな?時間がないのか?笑)
とりあえず地元の人達に混ざって、雨の中ジープの荷台に乗り込んだ。
途中売店のおじさんも乗ってきた。箱の中からチップスを出して売り込みしてきた。
15:40、シャトルバスで着くはずだった場所に着いた。
ジープのドライバーさんが「どこのホテル?みんな降りたから4000ペソでホテルまで行けるよ」と言ってくれたので迷わずお願いした。
雨だったし坂道だったし本当にありがたかった。
ちなみに最後に乗ったタクシーがコチラ。
15:45、カリから出発して9時間と15分後。ようやく次の宿に辿り着けました。
「Hostal BAMBU」。
チェックインを済ませると、なんと好きな部屋を選ばせてくれた。
2人とも意見一致で、1番日が当たるここの部屋にした。2人でこの部屋を使いたい放題。なんとシーツの柄が漢字。日本でもみたことない。
サンアグスティンの町並み
サン・アグスティンの建物の色使いは他のコロンビアの町と比べるとシンプルで「田舎」という感じがした。
白とミドリ
白と赤といった感じ。
びっくりしたのは未だに馬車が観光向けではなく、生活の一部として活躍していること。レストランやホテルも少なくて、キューバまではいかないけど似たような匂いがしました。
おなかがペコペコだったのでメキシカンレストランに入ってみた。
マンゴー水。
試しにARROZというものを頼んだら、濃いめのチャーハンのようなものが出てきた。2人とも味の濃さにギブアップ。
帰りは村で一番大きいスーパーへ行ってみた。
たまご30個で290円。安い。けどこんなにいらない。今日は水、おやつ、卵を買って帰りました。
疲れすぎて宿に戻ったらまだ19時だったけどそのまま記憶を失って寝てしまいました。
今日のまとめ
過去ベスト3に入るくらいしんどいバス移動だった。南米のバス移動の恐ろしさを知る。。これからもきっと更なる試練が続くと思うと気が重いです。笑
今日のお会計(2人分、チップ等含む)
- 宿代 50000ペソ 1880円
- タクシー(宿→バスターミナル)8300ペソ 310円
- シャトルバス(カリ→サンアグスティン) 44000ペソ 1655円
- 乗合タクシー (サンアグスティン→宿)4000ペソ 150円
- ランチ 19000ペソ715円
- スーパー買い出し 8880ペソ 335円
- パン5個(明日の朝ごはん用) 1600ペソ 60円
合計5024円