コロンビアの可愛い女子高学生たちと折り紙で文化交流。
2017年12月12日(火) コロンビア、サン・アグスティン3日目
Origamiでつながる世界
サン・アグスティンのパンが合わなくて朝ごはんは贅沢にごはんを炊きました。相方はいつも炊飯をやってくれるのでもう鍋の米炊きのプロです。メキシコで買ったおかかふりかけが美味しい。
共有スペースにいたら、隣の田舎町の学生さんたちが宿に遊びにきました。英語の野外学習だったみたい。
先生が「私達は隣町の田舎から来ました。外国人と会う機会がないからよかったらあなたの国の文化について色々教えてくれませんか?」とのこと。
そのあと、生徒さんたちが用意したメモ書きの英語で色々質問してくれたりしました。日本にはどんなお祭りがあるの?と聞かれて、相方が北海道の雪祭りの映像を見せて上げたら雪を見たことがないから感動していました。
これはいい機会だと思って、日本から持ってきた折り紙を持ってきて鶴の折り方教室を開講!最後に鶴を膨らませて開くときは、「ワオ〜!私も私も早く早く〜!」とみんな喜んでくれて可愛かったな〜。
私も貴重な楽しい時間を過ごせました。
数年前にアメリカ製作の映画「Kubo and the Two Strings」という折り紙を題材にしたスペイン語のCGアニメが流行ったみたいで、南米に入ってからも折り紙を渡すと「Origamiだあ〜!」と意外にも折り紙の存在を知ってる子が多いです。私も1回バスの中で見たんだけど、結構面白くて、もう一度ちゃんと日本語吹き替え版で観たいなと思っています。
サン・アグスティンおすすめの快適宿、「Hostal Bambu」
私たちはbooking.comでレビュー評価が高かったこの「Hostal Bambu」という宿に滞在しました。サン・アグスティンに日本人宿はありませんが滞在中は1人の日本人の男の子にも会いました。
屋上からの眺めも素敵です。
屋上の共有スペース。Wifiは通じなかったけどハンモックから見晴らしの良い景色も楽しめます。
私たちは2階の共有スペースでご飯食べたり、作業したり。ちょうど新しい部屋を作るじゃ何かで後ろにいるたくましい欧米人のおばさま2人組が大工をしていました。
2階にいるともれなく猫のバンブーも寝ています。死んだようにぐっすり寝てる。
明日の行き先のバス予約
サン・アグスティンからのバスでの行き方はこんな感じです。
私達が国境越えで目指しているコロンビアの国境沿いの町、イピアレス(Ipiales)までの移動手段は以下の2通り。
- サン・アグスティン(Sanagustin)→ポパヤン(Popayan)→イピアレス(Ipiales)
- サン・アグスティン(Sanagustin)→モコア(Mocoa)→パスト(Pasto)→イピアレス(Ipiales)
私たちは(1)のポパヤン経由にしました。モコアも田舎町で近年水害があったみたいけど、復興もしていて交通の面では問題ないそう。地理的にはポパヤン経由だと一回北上して戻ることになります。行きのポパヤン→サン・アグスティン間の悪路が嫌だったので、(2)のルートも考えたのですが、オーナーさん曰くどちらにせよモコア→イピアレス間の道も悪路で変わらないとのこと。モコアの田舎町からだとバスも確実に出てるか心配だったので一回通ったことがあるポパヤンに戻ることにしました。
街の小さなメイン通りを歩くと、バス会社が何件か並んでいました。
私たちはこの最初に通りかかったこの「Cootrans Laboyana」という会社が行きの同じバス会社だったのでココにしました。
サン・アグスティン→ポパヤン片道のチケットを予約。
30000ペソに加え、主要道路までのタクシー代5000ペソ、合計1人35000ペソでした。
なんとなく年々値段が上がってきているような気がします。
サン・アグスティンの街散策
せっかくなので周辺をお散歩してみることにしました。
メルカド(市場)。時間帯的に終わっていたのでザンネン。
馬はよくヨーロッパでも見かけたけど、
観光用ではなく普通に日常生活で使われていたのにはビックリでした。
薬局でお金を引き出しできる?みたい。
薬局の品揃えはこんな感じ。
靴屋さん。
ここは洋服屋さん。民族衣装ではなく若い女の子が好きそうな感じ。
相方がお腹が空いたというのでカフェに寄ってみました。
地元の人達がチラホラ。店内もいい感じ。
私たちはこの右下のサンドイッチと紅茶、コーヒーを頼んだのですが。
ナニコレ〜笑。謎の激甘いたくあんみたいなのが入っていて私は半分しか食べられなかった。口直しに紅茶を飲んだらコレも激甘で吹き出しそうになりました。ムダに糖分摂取させられるのやめてほしいよ〜泣。
この青いTシャツの女性は、よく見ると束ねた髪の毛にボールペンが刺さってました。
広場の公園。
可愛らしいレンガ造りの教会。
帰りにスーパーで買い出し。お肉も安かった!
今日の夕飯はペペロンチーノと豚肉にしました。
コロンビアの田舎でコンタクト洗浄液を買ってみた。
私が昨日洗浄液を買ったのはココのお店。
スペイン語で調べて書いておいたたメモを握りしめて店員さんに見せたらすんなり出してくてました。
普段はこのボシュロムのレニューを使ってるんですが。
こんなちっちゃいのが出てきた。
こんなのすぐなくなるし大丈夫かな?と思ったけど、2週間くらいもったし、旅にはちょうどいいコンパクトさで結果よかった。
説明書はこんな感じ。
今日のまとめ
折り紙持ってきて本当に良かった!海外へ行く際はお世話になった人にちょっとしたプレゼントでオススメします。
今日のお会計(2人分、チップ等含む)
- 宿代 50000ペソ 1954円
- バスチケット(サン・アグスティン→ポパヤン) 70000ペソ 2736円
- カフェ 13000ペソ 508円
- スーパー買い出し 5900ペソ 230円
合計 5139円