◎アラサースカイ◎

フィリピン語学留学→カナダワーホリ→世界一周へ。ノマドの相方と旅をする等身大アラサー女子の海外生活日記。

キモカワ世界遺産の謎。コロンビアにあるサン・アグスティン考古公園(San Agustin Archaeological Park)へ行ってきた。

 2017年12月11日(月) コロンビア、サンアグスティン2日目。

 ゆっくり過ごす朝

嫌な予感がしてハッと目が覚めた。昨日の夜、生理痛が辛すぎて記憶をなくしたままそのまま寝てしまった結果、完全にパジャマのショーパンがアウト。

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手洗いだけでは落ちなかったので洗濯バックを使ってみた。ぬるま湯と洗剤を入れて半日つけて置いたらなんとか取れて、ホッ。

さらに首が痛くて、相方に寝違えたみたいと言ったらなんと「僕もだ。」と言う。これは寝違えではなく完全に昨日のバスの揺れの後遺症だと気づきました。笑

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朝ごはんは昨日パン屋さんで買ったパンとゆで卵。パンは見た目美味しそうなんだけど、全部マーガリン味が強くて2人とも一口しか食べられませんでした。

さて今日は何をしようか。天気予報を見ると今日も明日も雨で微妙な天気。私たちがココに来た目的は世界遺産の遺跡を見に行くことだけだったので、今日はゆっくりして明日の天気にかけてみることにしました。 

お昼まではしばらく共用テラスでパソコンタイム。

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猫のBambooが私のとなりで気持ちよさそうにお昼寝しているのでパソコンに集中できません。「バンブー!バンブー!」と呼ぶと私の足元に寄ってきてスリスリしたり、丸めたしっぽでトントンしてきて人懐っこくて可愛い。犬派だけど、猫もやっぱり可愛いな。

急遽予定変更!

相方は仕事をしているので、明日の世界遺産の行き方でも調べるか。と宿の情報ノートをみると、

(ローシーズンは火曜休みって書いてある。)

「。。。今日月曜じゃん!!」

年のためオーナーさんに聞こうと思ってベルを鳴らしたら、よりによってお出かけ中でスペイン語しか通じないスタッフさんがやってきた。情報ノートを指差してスペイン語でトライ。

私「マニャーナ(明日)、マルテス(火曜)、ノー?」

お姉さん「シー!(Yes!)」

やっぱり今はローシーズンで明日は休みらしい!これで世界遺産行けなかったら、首を痛めてまで辛い思いをして危うく何をしに着たんだという話になってしまうところでした。

 

閉館は午後5時。全部回るのに3~4時間はかかるらしい。すでに午後1時。

「すぐ行かなくては!」ということで、急遽予定変更して10分で宿を出ることに。

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宿から2ブロック歩いてバス乗り場と言われるCalle5とCarrera14の交差点までやってきた。バス停らしきものはないから、集まっていたおねえさんたちに聞いてみたらここで合っているみたいだった。

待って5分経過。15分毎に出ているらしいけどまだバスは来ない。

目の前にいたバイクタクシーのおじさんが声をかけてきた。「2人で4000ペソで行くよ!」バスは1人1500ペソと聞いていたので、時間もないしお願いすることに。

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おじさんとバイクで3ケツ。日本では絶対できないなぁ。結構スピードが出てこわかったけど、フィリピンの囚人ダンスへ行く時に3ケツした坂道に比べれば全然こわくなかった。笑

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なんだかんだ楽しくて3kmの道のりはあっという間だった。

サン・アグスティン考古公園に到着

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 13:30、世界遺産のある公園へ着いた。閉館は午後5時、急ぎ足で回らないといけない!

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入り口でチケットを買うと、入場券代わりにこの公園のパスポートがもらえました。パスポートってなんだかワクワクする。ガイドさんの勧誘もありました。本当は説明聞きたかったんだけど、歴史系は英語でもスペイン語でもどっちみち理解できないのでやめておきました。入場料は1人25000ペソ。

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入り口付近にあったミュージアムもサラッと流して、メインの遺跡を見に行くことにしました。公園の全体図はこんな感じ。

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なんだか入って早々広大な雰囲気。早歩きで向かいます。

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まずは順番通りAの遺跡へ。入り口でパスポートの提示を求められました。

エンボス加工の可愛いスタンプを押してもらえた!

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中へ入ると、だだっ広い芝生のいたるところに、遺跡たちが展示されている感じでした。

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私たちがはじめて目にした遺跡がコチラ。おお〜なるほど。これは。なんだかはじめて見るタイプ。

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後ろに回ってみたら。「薄っすぅーーっっ!」これは予想外。

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次に「これこれ〜!」検索するとよく出てくるやつ。腰ぐらいの小さいサイズかと思ってたけど、私の身長くらいあって意外と大きかったです。 

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それから一番衝撃だった遺跡がこれ。「。。。。ええ〜!」

なんかこの当たりからなんだか心の中で不信感が募ってきた。保存状態良すぎない?

(これ、本当に世界遺産なの?!笑)。

失礼だけど、世界遺産かと思って見ればみるほどジワる。w

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とりあえずこの石像たちを一個ずつ撮って先に進みます。

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京都の嵐山みたいな大自然を進みます。1つ1つの距離が遠くて観光というよりはハイキングに近い。

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竹でできた橋が見えてきました。

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どうやらこの川の岩の遺跡にも歴史が残されているみたい。

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遠くからだったのでいまいちよく分からず。

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さらに1番奥の広場を目指すとこんなになが〜い階段が。泣

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鉄格子に囲まれたお土産ショップ。入り口が分からずに入れず。

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コチラのお土産屋さんは洗濯物が干して合ったので、住んでるのかな?

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気付いたら結構高い所まで来てた。

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丘にたどり着くと絶景!

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この丘の上にも遺跡たち。

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魚と人間かな?

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なんとも言えない感じ。個人的にはぷっちょくんにしか見えなかった。

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ミロのおやつで一休み。

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森のなかには南米らしいカラフルな野鳥の姿も見れました。

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次の遺跡がコチラ。だめだ。。。。もうツボでしかない。

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ズーームアップ!!!

これ親友と来てたら、お腹抱えて爆笑できる自信がある。笑

でもみんな真剣に見ているので笑えません。

f:id:beautyspot5:20180102013558j:plain遺跡の周りの柵も作り中。なんだか道も広場も妙に綺麗すぎて、遺跡の跡というより外にある博物館のようで少しザンネンでした。

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こちらはライオンキングと命名。よくみるとこわいよー。

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のんびり過ごす警備員さん達。1日中ここにいるのは暇だろうな〜。

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そんなこんなでガイドも頼まなかった私たちは、3時間ほどで余裕持って回れてしまいました。最後に入り口のミュージアム。

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こうやって発見されたそう。

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ミュージアムの中にも遺跡たちがキレイに保存されていました。ここのミュージアムはプロジェクターもあってやたらお金がかかってそうな感じでした。田舎町の中にあるとは思えないほど別世界。

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野良犬のわんこ達が全員同じポーズでお昼寝中。笑

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出口を出るとタイミングよくセントロ行きのバスが待っていたのですぐ買えることができました。

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夜は宿で自炊。外食は美味しくなかったのでもっぱら自炊です。野菜もお肉も安くて助かる!このキッチンが可愛い。どこまでが本物の棚がわかりますか???

なんと左下2段以外は全てだまし絵!

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今夜はミートパスタにしました。

今日のまとめ

サン・アグスティンの遺跡、、正直絶対行ってほしい!!言えるオススメスポットではなかったけど、歴史を知ったらもっと面白いのかも!?でも、ツボな人にはハマる可愛い遺跡たちでした。笑

相方のYoutubeでも遺跡映像が見れるので良かったらぜひ御覧ください。

www.youtube.com

今日のお会計(2人分、チップ等含む)

  • 宿代 50000ペソ 1868円
  • 行きのバイタク 3900ペソ 146円
  • 帰りのバス 2400ペソ 90円
  • スーパー買い出し 6773ペソ 250円
  • サン・アグスティン考古公園入場料 50000ペソ 1868円
  • コンタクト洗浄液 11000ペソ410円

合計 4591円 

 

サルサダンスが有名な街・カリで泊まった人気宿「El Viajero Cali Hostel&Salsa School」

2017年12月9日(土) コロンビア、カリ2日目

残りの高級ホテル滞在時間を満喫する

f:id:beautyspot5:20171210104653j:plain朝から贅沢なごはん。

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なんとオムレツは中の具材を選んでオーダーできた。新人さんシェフなのか卵を割る手際がものすごくぎこちなかった。笑

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マッシュルームとアスパラ。そしてメキシコで食べて好きになったオハカチーズを入れてもらいました。オハカチーズはそのまま食べるとさけるチーズみたいなんだけど、火を通すとモッツアレラチーズのようにモチモチで好き。

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相方もご満悦のようす。ごはんを用意しなくてもいいと揉め事も減ります。笑

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お昼ごはんもまたまたラウンジで。結局昨日から5食お世話になりました。

今日はレイトチェックアウトのギリギリ16時まで滞在。1日の宿泊だったけど、2日分くらいは満喫できました。もう居心地よすぎてこのホテルから出たくない。他のホステルに移動したくない!なんて悪あがきもむなしく、1日限定の夢から覚めました。

バックパックを背負ってマリオットホテルをチェックアウト。レセプションのお兄さんに、「次はどちらへ?」と聞かれたので「サルサレッスンが受けられるホステルへ行くんです♫」と言ったら「僕が昔働いてたとこだよ!サルサの先生をやってたんだ。」って。なんて偶然。オススメの先生も教えてくれました。あと、私たちは行かなかったけど「La Topa Tolondra」っていうSalsa Barがこの辺で人気みたい。

現実の世界へもどるの巻

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マリオットホテルから次の宿までは歩いて15分だったけど、荷物もあるのでタクシーで移動。

ということで無料のサルサレッスンを受けに「El Viajero Cali Hostel&Salsa School」というホステルへやってきました。

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チェックインを済ませると、腕輪を着けられました。遊園地みたい!指輪とかブレスレットとかとにかく肌に身につけるものが嫌いな相方はむず痒そう。笑

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部屋へ行くため中庭を通り抜けると、ハンモックでみんな思い思いにくつろいでいる。

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なんとここにもプールがありました。欧米人のパラダイスって感じ。外に出かけないの?って言いたくなるくらいみんな宿で過ごしてる。

昨日までずっとホテルの中にいたから気づかなかったけど、12月でもカリは暑い。サレントは寒かったのに。

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そしてこちらが今夜の宿。なかなか素敵です。壁のペイント、剥がれてるレンガまでアートになっててとにかく自由な感じがいい。

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ドアにはサンタさんの靴下が。

悲報。サルサレッスンは終わっていた。

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サルサレッスンを受けたいがためにカリへきたのに。なんてこった。ホステルの予約サイトのレビューを見て、サルサレッスンは日曜以外の毎晩やってるってチェックしてきたのに。なんと今日のフリーレッスンはお昼の12時から。既に終わってた!泣

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これが週の予定表。なるほど、月〜金までは毎晩無料のサルサレッスンが開催されているみたい。お金を払えばプライベートレッスンが受けられるらしいけど、みんなでワイワイ楽しみたかったので今回は諦めました。

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ちょうど両替もしたかったので街へ繰り出します。

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カリの街はこんな雰囲気。都会な感じもあるけど、家をみると見慣れた風景で落ち着く。f:id:beautyspot5:20171210105418j:plain

ホステルの周りには可愛らしい建物が並んでいました。

今日もまた地元のコロンビア人に一緒に写真を撮って欲しいと声をかけられました。

1組撮り終わると、またどこからともなく違う人が声をかけてくれる。私のスマホでもみんなで撮ってほしかったけど、やっぱりそのまま盗まれるんじゃないかと心配になって躊躇してしまう。笑

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残念ながら両替所も、土曜日は14時までで終わってた。

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宿のWifiが良くなかったので、カフェへ立ち寄りました。

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私はシナモンティー。相方はアイスカフェラテを頼んだら、また甘そうなフロートみたのがきてた。

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なかなかよいカフェ。

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夜ご飯はピタサンドを食べに来ました。

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可愛いクッション。床に座るのって珍しい。

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お通しは、バナナチップスにマヨネーズとヨーグルトが混ざったようなソース。意外と美味しい!

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私はお豆のペーストHummsがかかった、オリジナルサンド。

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かなりボリューミーでした。

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PM9時。明日の出発も早いのでもう寝ることにした。共用シャワーはこんな感じ。

それにしてもプールの隣にはバーがあるのでパリピの宿かと思うくらい外が騒がしい。音楽もガンガンにかかっているので、宿のルールは12時からは静かにしないといけないタイムだけどほんとに静かになるか不安。でも旅人の出会いの場所としては最高かもしれない。

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「そういえば9時からサーカスイベントがあるらしいけど何にも始まらないね」と話してたら30分遅れて始まった。

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見習いの学生さんたちで、たくさん失敗してたけどみんな暖かい声援をかけていて盛り上がっていてなんかいいなと思いました。欧米人のそういう優しさが好き。

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部屋の目の前でやっていたのでベッドでくつろぎながら見れました。ちゃんと座って観なさい。笑

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AM12:00、 さっきの騒がしさがウソのように真っ暗で静かになりました。(夜中に酔っぱらいの人たちが帰ってきたのを除いて。笑)

 

 今日のまとめ

マリオットホテルはもちろん最高ででした。でもやっぱりホステルに泊まると現地の生活が垣間見えるのでそれはそれでやっぱり楽しいです。そしてサルサレッスンが受けられなかったのがほんとにショック。どこかでリベンジしたいです。

今日のお会計(2人分、チップ等含む)

  • 宿代  89910ペソ 3375円
  • タクシー 4800ペソ 180円
  • カフェ 10500ペソ 395円
  • ディナー 23000ペソ 863円

合計 4744円

 

 

コロンビアでマリオットホテルのスウィートルームへ泊まってみた!サレントからカリへ。

2017年11月8日(金) コロンビア、カリ1日目

サレントでの4日間の滞在は本当に楽しかった。なんだかんだ1都市4日間くらいのペースがちょうどいいかもしれない。

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日本から持ってきたお寿司柄の折り紙で、鶴を折って宿に置き手紙を残しました。旅を始めてから折り鶴をよく折るようになった。グアテマラでアメリカ人の女の子にプレゼントした時は、「Wao!」ってめちゃくちゃ驚いてくれてすごく嬉しかったです。

サレントからアルメニア経由でカリへ移動

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今日はコロンビア内をさらに南下する移動日。カリへ行くためにはサレントからアルメニアで乗り換えないといけない。何時間かかるかわからないし、今日はなんてったって豪華なホテルにアーリーチェックインで泊まるので、1秒でも早くカリへ着きたいのです。

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AM5:45、6時のバスに乗るためまだ日が明ける前に、宿を出る。5分でバスターミナルについてしまった。犬がしっぽを振って吠えながら私たちの方へ走ってきた。犬は大好きだけど、狂犬病のことを考えると怖い。ずっと着いてくるので、2人とも目をそらして気づかないフリをする。そしてバスのチケット窓口が開いていない。

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AM6:00、バスが来た!ドライバーさんに聞いたら「アルメニア行き」だというので飛び乗りました。

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車内は市バスみたいだったので、荷物は運転席の横に置かせてもらいました。

バス停はあってないような感じで、途中ヒッチハイクのように手をあげて乗ってくる地元の人たちが何人もいました。

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AM6:50、サレントを出発して50分後アルメニアのバスターミナル(Armenia Transportation Terminal)へ到着。ドライバーさんにお金を払って(2017年11月より4500ペソ)荷物を降ろそうとすると、一緒のバスに乗っていた優しい地元のカップルが声をかけて手伝ってくれました。

カップル「どこに行くの?」

私たち「カリ!」

カップル「僕達も行くから一緒に行こう!(聞き取れなかったけどVamosと言ってたっからそんな感じ)」

早足で後を追いかけてチケット売り場へ着いて行く。

(お兄さんが私達の代わりに受付で聞いてくれている。)

お兄さん「ここは5時間後しか便がないらしいよ。ちょっと遅すぎるね。」

私「え〜!」

(また隣のバス会社の受付で聞いてくれている。)

 お兄さん「ここは今すぐ出るらしい!」

私「え〜!!」

お兄さん「直行便だしよかったね!すぐ買って!じゃあまたね〜!バイバイ!」

と、すぐにどこかへ行ってしまった。

私たち「ありがとう!バイバイ〜!」

ほんとになんて優しいんだコロンビアの人たちの優しさには脱帽です。

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この真ん中のお姉さんの会社「TAXIS BELALCAZAR」が私達がチケット購入したところ。(片道22000ペソ)

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チケットを購入してすぐバスへ乗り込みます。このバスは後ろへ荷物を乗せる場所があり、荷札ももらえました。

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AM7:00、乗り込んでからすぐ出発。お兄さんたちのおかげでなんとバス下車から10分後に次のバスに乗り換えてるという神ワザを成し遂げる。

座席指定はなくて既にほとんど席が空いていなかったので、相方は助手席に、私はできるだけ前の席に。バラバラに座りました。

わりと舗装された道だったので、今回は車酔いもなく車内でぐっすり寝られました。

f:id:beautyspot5:20171209143028j:plainAM10:00、アルメニアから3時間後に目的地のカリのバスターミナル(Terminal Cali)へ到着。

ここからはタクシー乗り場でタクシーを捕まえてホテルへ。ホテルの住所を紙に書くのを忘れていて、最初グーグルマップを見せても伝わらなかったけど、他のドライバーさんに聞いていてなんとかホテルへ辿りつきました。

コロンビアのマリオットホテルの客室

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なんと急遽コロンビアでマリオットホテルに泊まることになったのです!間違いなく旅始まって以来はじめてのハネムーン感!笑

持っている服の中で一番小奇麗そうに見える白Tを着て、泥だらけのスニーカーは封印。タクシーから降りるとバックパッカーに嫌な顔ひとつせず、快く対応してくれました。受付でチェックイン時に早速ウェルカムドリンクでコーヒーをいただきます。しかも10時にアーリーチェックインできました。

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チェックインを終え7階のお部屋へ。廊下でさえもいい匂いがする。

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ベルボーイのお兄さんが部屋までバックパックを運んでくれました。ホテルにはミスマッチすぎるカバン。

そしてお部屋の説明。「これがリモコンです。」「お部屋の温度設定はコチラでよろしいでしょうか?」とか、いつもとは無縁の対応に戸惑う。私は落ち着かず終始ソワソワ。ちょっと少ないけどポケットに入ってた残金2000ペソ札をチップとして渡しました。

では早速お部屋を紹介します。

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まずはバスルーム!もうびっくりするくらいキレイ!広い!

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アメニティーも充実してる!

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お風呂に入れる〜!(湯船ではないけど)

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トイレも光ってる。

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コーヒーセットに。

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お菓子コーナー。これは無料ではないので目の毒。

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テレビ台、机からの。。

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じゃーん!窓際には一人がけソファー。キングベッドのデラックススゥィートルーム!そしてふっかふかのベッド!南京虫やダニなんて無縁のベッドや。笑

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寝心地も、さいっっっっっっっっっっっ

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こーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!!!

こんなベッドで毎日寝られたらいいのに。このベッドと一緒に移動したい。

しかもなんとここ普通に泊まると1泊10万くらいするらしい!こんな贅沢な部屋生まれて初めて泊まりました。

 魔法のカード所持者だけのVIP特典がスゴすぎた

f:id:beautyspot5:20171210050130j:plain 相方が所有しているSPG?というカードの恩恵でなんとVIPラウンジも使えてしまった。さらにハネムーンと伝えたのでスウィートルームにアップグレード対応もしてもらえた。彼はずっとこのカードポイントを使うタイミングを悩んでいたらしい。

この裏ワザの詳細は下記に。私の脳内には全くないアイデアなのでただただ感謝するしないです。

www.shotanomad.com

まず、高級ホテルにVIPラウンジが存在していたことも知らなかった。一般の人が普通に予約する分には案内されないらしい。

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今日は朝6時に出て、乗り換えの時間で朝ごはん食べようと思ってたんだけど、乗り換えがスムーズにできてしまったのでもうお腹がペコペコでした。部屋に荷物を置いてすぐにラウンジへ。朝食、コーヒータイム、ランチ、ディナーと時間帯によって置いてあるものも変わっていました。

f:id:beautyspot5:20171210050346j:plainここの8階へはVIPカードを持った人しかエレベーターが降りられないようになっていました。

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いたるところにクリスマスの飾り、BGMもクリスマスソング。今年始めてクリスマスを実感してきた。

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奥へ進むと、なんということでしょう。昨日までいた場所とまるで別世界。

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ドリンクも、もちろんアルコールも軽食も食べ放題飲み放題。「コーヒーはいかがですか?何かお手伝いできることはありますか?」と何度も聞きに来てくれる。

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もう朝食タイムは終わってたんだけど、ちょうど片付けていたタイミングだったので用意してくれました。フルーツも食べられて幸せ!

その他の共有施設

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ここはビジネスセンター。説明会や講演とかで使われるのかな。

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1階には長いプール。

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ここにもゆったりできるスペースがたくさん。スタバいらず。

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 入り口には大きなクリスマスツリー!

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ジムもあるんです。なにげにネットができるランニングマシン。

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たまにジム通いしてる相方いわく、設備はイマイチらしい。

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果物やドリンク、タオル、イヤホンもある。

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せっかくなので少しだけ利用してみた。旅を始めてから確実に太っています。

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ジムの後はVIPラウンジ横にあるジャグジーに入ってみた!

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塩素の匂いがして、お風呂っていうよりはプールだったけどもうぬるま湯に浸かるだけで旅人は嬉しい。

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施設を満喫した後は、ラウンジでジュースを飲みながらパソコンをひたすらカチカチ。なんてったってWifiが最強に速い!もうついていけないくらい速い。相方はWifi命なので久々の快適さに普段にも増してやる気。私がブログ記事1つ書いている間に、ブログ3記事とYOUTUBEもアップしていた。

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気づいたらお昼からディナータイムに変わるまでラウンジに居座っていました。利用する人も少ないのでほぼ貸し切り状態。さすがに夜は出かけないと夜ご飯食べられないかなと思ってたけど、今日は朝昼晩ずうずうしくここで頂いてしまった笑。しかもこのお寿司が普通に美味しい。 

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夜、部屋に戻ってくつろいでいると「トントン」とノックの音。海外のドアを開けるのは怖いので居留守使おうか迷ったけど、勇気を出して出てみるとなんとお掃除のスタッフさんからチョコレートのプレゼント。粋すぎます。

今日のまとめ

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とっても幸せな1日でした。日本でもなかなか泊まらないホテル。毎日節約節約の生活なので、高いホテルに泊まるなんて思い切った行動ですが、旅の疲れを癒やすのにたまにはいいなと思いました。他の宿に泊まりたくなくなるというデメリットはあります。笑

ところでこれいくらだと思いますか?実は、日本円で1部屋12768円なんです。ということは1人6400円くらい。コロンビアでは1日1人1000円以下の宿に泊まっているので、それと比べると6倍の金額なんですが。日本でマリオットホテルに泊まることを考えたら同じ条件では泊まれないでしょう。コスパが良すぎます!そしてSPGカードを活用するとこれまたポイントで泊まれてしまうようです。

www.youtube.com

今日のお会計(2人分、チップ等込み)

  • 宿代 339397ペソ 12768円
  • バス 9000ペソ 340円
  • バス 44000ペソ 1655円
  • タクシー 8500ペソ 320円
  • チップ 2000ペソ 75円

 合計14907円

 

オーガニックコーヒー農園・サレントの穴場ツアー!へ行ってきた

 

2017年12月6日(水) コロンビア、サレント3日目

最近朝4時とか5時とか早朝の移動が続いてたので、2人とも自然と早起き体質になってきました。今日は昨日のリベンジを果たすため、コーヒー農園に!その前に現金がないので私は1人朝早く起きてATMへと向かいます。

サレントで使えるATM

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朝の7時過ぎはもうこんなに明るくて危ない感じもありませんでした。人は少なかったけど、出勤中のバイクが走っていたり、おばちゃんがトルティーヤを焼いていたり、朝街を歩くのも気持ちがいい。

グーグルマップでATMを探すと2件出てきました。「Bancolombia」と「Cajero Servibanca Salento」。2つとも中央広場の周りにあります。

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メデジンの銀行のATMだと引き出し手数料がかからなかったので先に「Bancolombia」に来ました。中で修理会社のお兄さんが、レシート交換したりしているところだった。「5分待って」と言われたので、待ってる間にもうひとつの方にも行ってみた。

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グーグルマップだと「Cajero Servibanca Salento」と表示されているほう。お金関係の建物は青と黄色なのかな?こっちはATMを使おうと思ったらまだ7:30amの時点で機会の電源が入ってなかった。

最初の方に戻ったらお兄さんが使っていいよと言ってくれて、ちゃんと自分の身分証明証と銀行の名前を照らし合わせてをみせてくれた。結局ここでは私のカードでは降ろせなくて、もうひとつの方で機会の電源が入るのを待って降ろすことができました。

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帰り道のパン屋さんで朝ごはんを買う。パン屋の角で、昨日宿で仲良くなったフランス人のロドフとばったり。彼とは今日のコーヒーツアーを一緒に行く約束をしているので、またあとでね〜!と挨拶。

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バナナブレッドとウィンナーロールパン、それからハム&チーズにパイナップルが入っちゃってたパン。それから飲み放題のホステルのコーヒー。

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正直どのパンもマーガリンのような独特の味がしておいしくなかった。笑

オーガニックコーヒー農園Momotaのコーヒーツアーへ

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色んな人のブログをたどるとOcasoという農園が有名のようで私も気になってたのですが、せっかくなら宿のオススメの場所へ!ということで今回は「Finca Monmota」というコーヒー農園へやってきました。Webサイトにマップが載っています。他の農園に比べると小規模で歴史は浅いですが、小規模ならではの魅力が詰まっています。

momotasalento.com

昨日の記憶を辿り、まだグーグルマップにも乗ってない道を進みます。ロドフと宿のロビーで8:30に待ち合わせしていたのですが、朝ごはんを食べ終わって8:32にロビーに来たけど彼の姿がない。さっき会った時フルーツ買いに行くって行ってたからまだ宿に戻ってきてないのかな。

8:40になっても現れないし連絡先も聞いてない。気分が急に変わってドタキャンってのもよくある話。私達もツアー予約してるし、道も歩きづらかったから、仕方がないのでロドフを置いて先に向かうことにした。

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昨日より道が乾いていて、思ったより早くツアー時間の10分前に着いた。丸太でできた手作りの門を開けると昨日のオーナーさんがやってきた。

「おはよう!ほんとに今日もきてくれたんだね〜!今日は昨日と違って早いね〜笑!でもまだ10分前だよ。さすが日本人は規律正しいね。でもここはコロンビアだからね、時間通りに来る人はなかなかいないよ〜。笑。僕も準備が終わってないし、始まるまで自分の家のようにゆっくり探検してて!ちょうどもう一人先に来てる子もあっちの方にいるはずだよ!」と農園で1番大きいコーヒー豆の木に続く小道を教えてくた。

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教えてもらった小道の先を進むと男の人の影が見えた。なんだか見覚えのある顔。。

なんと待ち合わせしていた友達のロドフだった!笑

「8:30ピッタリになっても来なかったから先に来ちゃったよ。僕は今日しかツアー参加できないから。」まさかの私達より正確な人がここにいた。疑ってごめんねロドフ〜遅いのは私達の方だったよ。笑

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その後すぐに後ろから、ドイツ人の女の子が来た。女の子はオーナーさんに断りもなしに農園になっていたオレンジを採って、すっぱーい!と食べていた。一つもらったらほんとにレモンみたいに酸っぱかった。

もはやこれは”ツアー”ではない。オーナーの情熱に溢れたコーヒー農園の冒険

時間になったのでみんなオーナーさんの元へ戻る。どうやら今日のツアーメンバーは私達合わせてこの4人みたい。

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その他、農園には番犬にはならなそうな優しい目をしたわんこと、足元をスリスリしてくる人懐っこいネコちゃんがいました。

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オーナーさんはコーヒーの情熱に溢れたスペイン人でした。コロンビア大学でコーヒーのことを学び3年半前に土地を買って1人で少しずつ自分の思い描く農園を作っています。スペイン人だからスペイン語もできるし英語もペラペラ。フランス人のロドフもドイツ人の女の子も英語もスペイン語もできたので、私たちに合わせて英語で説明してくれました。

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 まずはコーヒーがコロンビアにやってきた歴史などを説明してくれました。この村にコーヒーがやってきて最初はよかったと。でも今やコーヒーの消費量は世界的に伸び続けて産業で世界で2位になるほど。だんだんと大量生産と商業化が進み、コーヒーの木に均等に太陽の光が当たるように他の高い木が大量に伐採されてしまったり、自然界にとってよくないことが起こっているそう。自然をとても大切にしているオーナーさんはとっても悲しそうだった。

「あなたたちの国はコーヒー1杯にいくら出せる?」フランス人のロドフは「2~3ユーロかな」ドイツ人の女の子は「1~2ユーロ」。私は「お店によるけど3~5ドルくらい」と答えた。オーナーさんは国によってもっとコーヒーの価値は高いところがある。と言ったらドイツ人の子は「コーヒーにそんなに出せない」と言った。

「需要がなければそれまで。いくら美味しいコーヒーを作っても、高いと言われれしまえば安くてまずくて農薬を使った身体に悪い大量生産のコーヒーのほうが売れる。特にヨーロッパの人は味がわからないから、私たちからみんなに教えていかなければいけない。」さりげなくドイツがディスられてた。

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農園にはみたことない植物があって、それぞれがそれぞれの役割を果たしていました。知らない植物とかあとで調べようと思ったけど、情報量が多すぎて覚えられませんでした。

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コーヒーの木はとっても繊細。20年をすぎると良い豆が取れなくなるから、また植えて育てての繰り返し。赤い実がなったら手で一粒一粒摘んで。悪い葉っぱを見つけたら採って。本当に手間がかかる。

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農園はほんとに広くて、オーナーさんが開拓した小道をみんなで会話しながら歩いて回っても2時間はあっという間でした。まるで少年と冒険をしているようでした。

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コーヒー豆の赤ちゃん。

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こういう高い木で影をつくるのも重要なんだとか。

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コーヒー豆と花がきれいに咲いてる。「日が良く当たらない場所でもコーヒーは育つと。木をムダに伐採しなくてもいいことを僕は証明できたんだ!」と嬉しそうに話していました。

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ここの農園にはコーヒー以外にも、ケール、レタス、トマト、イチゴ、マンゴー、豆などなど、オーナーさんの世界が広がっていました。ケールとレタスをちぎってそのまま試食させてくれた。笑

特にトマトはいっぱい育ててるらしい。スペイン人は水の代わりに、トマトのガスパチョをいっぱい飲むんだって。本当か?笑

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コーヒーの苗。

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芽が育ってきたら移し替えます。

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それにしても本当に広い。。コーヒー農園というよりは、コーヒーの森。

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手前に見える山が所有している土地の境界線。

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農園の探検を終えて、いよいよコーヒーの試飲へ。

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その前に今度は、収穫後のコーヒー豆について。大量生産されるものは実から取り出した豆を水で洗ってしまいます。それは虫などを取り除くため。でもそのあらってしまうジェルのような部分にこそコーヒーの一番いいものがあるそう。

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左上が水洗いして乾燥させたもの。左上から2番目が2流品を洗わずに乾燥させたもの。一番下が洗わずに乾燥させたもの。そして右側が、3流品を乾燥させたもの。

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オーナーさん「たくさん手にとって思い切り香りを嗅いでみて。」

みんな「全然ちがう!!」

水洗いしたものは無臭で、洗ってない豆はハチミツのようなとってもいい香りがした。

ここで「コーヒーの深みも変わってくるんだよ。」

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赤い実を押し、そっと種を押し出すと、コーヒー豆が2~3個登場。

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指の腹で触るとゼリーようにぬるぬる。口に入れて舐めてみると甘い。大量生産ではこの甘い部分が洗われてしまいます。

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左のように人の手で良い豆と悪い豆を分けていきます。これも全て人の手作業で仕分けします。画像を見せてくれてこの内職の作業員さんは、3回口説いたことがあるベストフレンドがやっていると言ってたけど冗談なのかほんとなのかわからない。笑

悪い豆とは大きさが小さかったり、欠けていたり、色が黒すぎたりするもの。そうしないと、焙煎の段階で先に焦げてしまって、少量でも焦げたものが全体の香りに影響してしまうんだとか。だから焙煎するときは少しも目を離せないと言っていました。

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今度は香りの比較ゲーム。ミディアムロースト、ダークロースト、焙煎の仕方や工程、品種によってコーヒーは何十種類にもなるそう。素人の自分でも違いがわかるくらい香りが違う。

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一番外の赤い実の部分をベリーと呼ぶそう。このベリーを剥かずに、そのまま感想させたものはプルーンのような甘い香りだった。

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オーナーさんお手製の焙煎機。この手作り感がたまらない。

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最後はアラビカとロブスタの2種類の品種のコーヒーを飲み比べ。

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美味しいコーヒーの淹れ方も伝授してもらいました!グアテマラで飲んだコーヒーよりは少し酸味が効いていました。

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1番左がオーナーさん。最後に記念撮影。

本当に楽しくてあっという間の3時間だった!!みんな素敵な時間をありがとう。

最後に日本人はここに来たことある?って質問したら「3年ちょいやってて4人くらいかな〜」と言ってました。

www.youtube.com

ランチ

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予定時間通りツアーが終わったので、12時過ぎに近所のレストランへやってきました。「Brunch de Salento」というお店。店内にはバックパッカーの絵が書いてあったり、欧米人がたくさん集まっていました。このテーブルのキャンドルがなんとも食欲をなくす。笑

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ボリューム満点のツナサンドイッチ。

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相方はまたカレー。でも宿のカレーのが美味しかったらしい。

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帰りにバスのチケットを予約しに来たけど、営業は15時かららしくドアが閉まってたので今日は諦めました。

宿の居心地が良すぎます

残り時間はお昼寝をして、パソコンカチカチ。

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今日はココナッツミルクのタイカレー。これで宿のカレー3連続記録更新中。でも居心地がよすぎるんです。レストランが共有スペースになってて、お腹すいたらメニューを自分たちで持ってきてごはんを注文するだけ。完全に私たちにとっての沈没宿。

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いつも笑顔で話しかけてくれるコロンビア人のスタッフの女の子と仲良くなりました。実物はこの10倍可愛いです。ここの宿のスタッフさんはみんな明るくていつも楽しそう。オーナーさんもすごく素敵な人だから、きっとそれがみんなに伝わってるんだなあと思いました。Booking.comの評価もめちゃくちゃ高いのも納得です。ほんとにまた泊まりたいなあという宿。

今日のまとめ

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最後は自分たち用に1袋買って買って帰りました。ここのオーナーさんは、少量生産のため自分たちで欲しいと言わないと売ってくれないのも面白いです。前日に焙煎したてのコーヒーにラベルを貼って渡してくれました。焙煎してから1ヶ月寝かせてからが飲み頃とのこと。そこから保管袋の質にもよりますが6~12ヶ月までが消費期限だそう。

サレントに来てから、どこのコーヒーツアーに参加しようか悩みましたが、Momotaにきて本当によかったと思いました。コーヒー摘みや工場見学などがしたい方は他をおすすめしますが、ゆっくりコーヒーについて知りたい人には本当に最高の場所でした。

普段何気なく飲んでいるコーヒーが、どんな品種で、どこの国でどんな方法で作られているのか。興味を持って飲むようになると、いつもの生活がより豊かになりそうですね。

今日のお会計(2人分、チップ等込)

  • 宿代 58500ペソ 2200円
  • コーヒツアー 40000ペソ 1507円
  • 農園で買ったコーヒー1袋 15000ペソ 565円
  • ランチ 38880ペソ 1465円
  • ディナー44000ペソ 1660円

合計7266円

コーヒー農園へ行くはずだったのに

2017年12月5日(火) コロンビア、サレント2日目

天気もよく気持ちのいい朝です。朝晩は冷えるけど、日が当たるとめっちゃ暑い。

小窓の外に花があるテーブルがあると、中からも外からも楽しめますね。

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部屋の前のテラスで朝ごはん。

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山も見えて景色はサイコー!

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宿にはハンモックもあるんです。

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のどか〜。

コーヒー農園へ!

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今回サレントに来た目的はコーヒー農園ツアー!サレントはコロンビアの中でもコーヒーで有名なところ。見学できる農園は色々有るんですが、せっかくなので宿のオススメ農園へ行くことに。9:00〜のツアーに参加します。

グーグルマップを頼りにいざ出発。それにしても宿から歩きはじめてすぐこの景色、ずーっと奥の山々が見える。

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歩いてるだけで絶景。

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山の斜面に牛がいる!!

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この山道を道なりにずーーっと進む。

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車は頻繁に通って決して安全な道とは言えない。

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こんな誰もいない山道にいきなりカフェ。

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まだ何も見えない。本当にたどり着くのか不安になってきた。

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ナマケモノ!?可愛い標識。

道を突き進むこと30分経過。そして私たちは気づく。間違っていた!!!笑

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30分下って来た坂を今度はひたすら登って逆戻る。宿の案内には15分で着くって書いてあったのに、どおりでおかしいと思った。やっぱりグーグルマップを100%信用してはいけません。

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宿の近くに戻り、バス会社のお兄さんに正しい道を聞きました。(もっと早く気付こう。)

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なんと農園は真逆の方向だった!笑。とりあえずまた標識もないけど進んでみよう。

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何回かブログで読んだ違うコーヒー農園が現れた。でも私達が目指すのはもっと奥。

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お兄さんが「カミーノ、カミーノ」っていってたからここっぽい。車が通れない小道を進みます。

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鶏がそこらじゅうで散歩してる。

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馬もいた!

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石だらけで道はガタガタ。えっ、ほんとに合ってるよね??

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うそやん。この先へ進むにはこの泥ゾーンを進まなければ行けなかった。全然お客さんウェルカム感なし。笑

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泥に足を取られながら靴は泥だらけ。ひたすらそれっぽい方向へ進む。グーグルマップには道がないことになってる。

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ようやく見えた〜〜〜!ココだ!見づらい標識を発見。

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入り口を入ると、コーヒー豆が干してありました。

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「Hola!オラ!」と読んでも誰もいない。

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よく見るとオーナーさんがツアーの真っ最中でした。

少ししたらオーナーさんがやってきて「予約をしないといけないよ〜。」とのこと。広大な農園を1人で全て運営されているみたい。しかも私たちは9時から何回かに分けてやってると勘違いしてたのだけど、どうやらここの農園は9:00~の1日1回しかやってなかった。仕方がないので明日の予約をして出直しです。

カフェでゆっくりすることに

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気づけば11時。結果、何もせずまま朝から山道を2時間歩き続けただけだった。笑

今からトレッキングも遅いし、今日はまた次ぎの予定を立てる日にしよう。昨日来たメイン通りへやってきました。

もう11時だというのに店も全然空いてない。昨日の活気はどこへ?この村の人は活動開始時間が遅いのかな。f:id:beautyspot5:20171206131031j:plain

歩き続けて喉がカラカラだったので、ようやくみつけたカフェへ入りました。

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相方は冷たいカフェフラペチーノ。生クリームアリとナシがあったので甘いのが嫌いなかれは「クリームはナシで!!」と注文した結果。。。

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「砂糖抜き」って言うの忘れてて激あまいらしい。笑。俳優の堺雅人さんみたいな表情になっちゃった。自動的に砂糖が入ってる海外あるある。気をつけよう。

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私ははじめて頼んだ水×フルーツみたいな飲み物。マンゴー味にしたらネクターのさっぱりしたやつみたいで美味しかった!

ランチは贅沢に

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宿オススメのレストランへ来てみました。

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中庭もあって素敵。でもなんだかちょっと高そう。。

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奥にはお肉を焼くいい匂い。。どうやらコロンビア料理はないっぽい。メニューをみたらやっぱり高かったのでメインだけを注文。

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テンダーロインステーキにしました。味付けが日本人に合う!安心して食べられる。お肉も柔らかくて美味しかった。コロンビアにしては高いけど、日本で考えればそこまで高くもないかも?

色とりどりの可愛いお家

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クリスマス装飾してるお家。

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ありそうでない色使い。

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よく見ると小窓も空きます。

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どれもこれも絵本の中から飛び出してきたかのようだ。

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宿はそこらじゅうにあるので、予約してなくてもどこかしらには泊まれそう。

そしてあっという間に1日が終了

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宿の階段がツボすぎる。

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植木鉢にポンポンって可愛い。旅をしていろんなものをみてると将来家を持った時のアイデアの参考になる♫

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相方は夜までお仕事。Wifiは早くないけど困らない程度です。こんな仕事場いいですよね。それからコロンビアからエクアドルまでの細かいルートを色々決めるました。

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そして今夜もまた頼んでしまった宿のカレー!私は牛肉。

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相方はチキンテッカ。個人的には昨日食べたのが1番美味しかったな。

今日のまとめ

"とりあえず行ってみよう精神"が仇となった日。貴重な毎日をムダにしないように下調べはちゃんとしようと思った日でした。相方は夜22時ころまで外に出かけていましたが、宿のスタッフさんに聞いても危なくないとのこと。平和な場所です。

今日のお会計(2人分)

  • 宿代 69615ペソ 2590円
  • カフェ8500ペソ 315円
  • ランチ 57400ペソ 2135円
  • カレー 49500ペソ 1840円
  • ビール2本(相方のみ) 8800ペソ 325円

合計7171円

 

メデジンから可愛すぎるコーヒーの田舎町サレントへ移動

2017年12月4日(月) コロンビア、サレント 1日目

メデジンからサレントへ移動

今日は5:30に起床。メデジンからさらに南下してサレントへ!

色々ブログを読んでたけど行き方と時間帯がいまいちはっきりせず、念のため早く出発することに。新しい宿に移動する日はできるだけ明るいうちに目的地に着きたいのです。バスで最低でも6時間はかかるとのこと。

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朝6:50。とっても優しくておちゃめすぎるオーナーさんにありがとうとお別れを告げ、宿の前で記念写真。撮る時ぼそっと私の横で「ウィスキー」と囁いていました。

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タクシーでバスが出ている南バスターミナルへと向かいます。メトロだとポプラド駅の近く。Uberを使おうと思ったのですが、朝のラッシュのため金額が宿の情報ノートより高かったので、オーナーさんにタクシーを呼んでもらいました。5分って聞かされたけど電話してもらって2分ぐらいですぐ来た。

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宿を出て15分後、「南バスターミナル(Terminal de sul)」へ着きました。意外ときれいでびっくり。 

メデジン(medellin)からサレント(Salento)への行き方

サレントはコーヒーで有名ですが、メデジンからサレントへ行ってる人の記事が少なかったので行き方を忘れないうちにメモしておきます。

バスでメデジンからサレントへ行く方法は2通り。

  1. メデジンから直通でサレントへ
  2. メデジンからアルメニアでバスを乗り換えてサレントへ

私たちは1の直通便に乗ることにしました。

↓「Flota Occidental」という会社が1日4本(8:00,9:00,11:00,13:00)直通便を出しています。

Flota Occidental | Mejor para viajar

アルメニア行きは「Empresa Arauca」という会社から頻繁にでてそうな感じでした。

Empresa Arauca - Para ir y volver

色んな人のブログを読んで、時間と料金相場を比較するとこんな感じです。

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12番の窓口でチケットが買えます。

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ちなみにバスの時間帯と会社はこのブロガーさんの記事で発見しました。↓

How to travel from Medellin to Salento by Bus (2017) - Couple Travel The World

コロンビアの長距離バスは、Webで予約するより割引チケットがあるかどうか直接聞いたほうがいいという情報があったのであえて予約せずに当日購入。

窓口で「ディスカウント?」と聞いてみましたが、なかったみたい。結局Webの価格と同じ1人片道47000ペソでした。

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 8:00のチケットを買ったらターミナル構内のカフェで朝ごはん。

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右はミスドのオールドファッション、左はポン・デ・リングみたいな食感で美味しかった。どちらもチーズ味。

トイレはいつになるかわからないので駅の有料トイレに行っておきました。

悪夢が始まる

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7:50、バックパックを荷物検査に通してバスに乗り込みます。直通便はこのミニバス。

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荷物もちゃんと番号札がもらえます。みんな旅人っぽい。

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 まさかの革張りベンツ!

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しかもコンセントとwifiも各シートに完備!

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すっごい広くて快適〜!と2人でテンション上がった。ここまでは良かった。

実は座った席を勘違いしていて、私たちは一番うしろの席だった。チケットにもちゃんと席番号が書いてある。まぁ仕方がないかと、私は1番後ろの席の真ん中に座る。

出発して数分後。。革張りのシートとバスの揺れでお尻がすべるすべる!!

シートベルトしても力を抜くと、席からずれ落ちる。

(これから6時間耐えるのか。。泣)

席から落ちては、立て直し。またずれ落ちては立て直し。

何百回この屈伸運動をしたんだろう。加えて車酔いで気分も最悪。グアテマラのアンティグアで買った酔い止めを1つ飲む。揺れが激しくてとても寝られない。

11:15、ようやく1回目の30分間のトイレ休憩。トイレットペーパーは買わないといけません。

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まさかの揺れとシートの滑りに、普段車酔いしない相方までダウン。笑

でもなぜか私達の右隣の欧米人は全然滑ってない。二人の会議の結果、私たちは足が短くて床に足がついてないから踏ん張れないから滑るんじゃないかという結論になった。ざんねん。

こんなことなら席を前にできるか希望を聞いておくんだった。それか満席だったからWeb予約したら前の席にできたのだろうか。後悔しても遅い。

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ちょっとした売店がありました。二人とも気分悪くてなにも食べる気にならず。

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そんなに美味しくないチョコレートアイスだったけど、冷たいものが胃の中に入って気休めになりました。

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14:30、2回目の休憩は5~10分くらい。Pereiraというところで止まった。

車酔いに耐えきれず、2個の薬を飲んだのが良かったみたいでなんとか吐かずにすみました。普段音楽聴かないからipodもないし、文字みたら車酔いするしで、思いついたのが、「Podcast」を聞くこと。これが意外に気を紛らわせた!しかも自分たちのゆる〜いラジオ。笑。もうなに話したかも忘れてたから結構面白かった。特にゲストの人たちと話してる会は、すごい懐かしい気分に慣れた。

今度は他のラジオもダウンロードしておこう♫

無事に田舎街サレントへ到着!

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15:30、7.5時間後。やっとの思いで到着。バスから降りられたことに幸せを感じる。

サレントでバスはどこに止まるんだろうって心配してたけど、街の中心部は小さくて、

私達の宿からは歩いて5分もかからないくらいだった。

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ミッフィーちゃんにでてきそうなくらい可愛いホテル。昨日一生懸命選んだ宿はどうでしょうか?

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受付。オシャレ〜!

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共用バスルームのツインルーム個室。素敵〜!2人には十分な広さ。

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相方に大きいほうのベッドを譲ってあげました。

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いちいち可愛い。

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ここはレストランも営業してるスペース。宿泊者はコーヒー飲み放題。

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レストランからの眺め。最高か。今まででも群を抜くコスパの良さ。

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昼ごはんを食べてなかったので、お腹が空いてて宿のレストランで食べることに。

Chiken Jalfreziを注文。自家製スパイスとチキン、トマト、オニオン、ペッパーにスパイス。コレがめっちゃおいしい〜〜〜!!色んなスパイスが効いてる本格カレー。

この街のレストランもベジタリアン対応してるお店多いです。

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辛いもの好きな相方はスパイシー(ピカンテ)にしたらとてつもなく辛かったらしく汗がすごい。笑。

可愛すぎるサレントをサクッと町歩き

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まだ日が明るかったので宿の情報をもとに街歩きすることに。

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なんて可愛い色使い!アンティグアの町並みも好きだったけど、こっちはこっちでまた違った良さ。

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広場も小さかったけど賑わってました。

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クリスマス前もあってか何もかもがカラフル。

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ここがメイン通り。お土産さんやカフェがたくさん並んでいました。

帰りにパン屋さんで明日の朝ごはんを買って宿に戻りました。

今日のまとめ

田舎だからか、ここサレントではアジア人を1人も見かけません。

でもサレントは空気もきれいでのどかで気持ちいいです。どんどん田舎が好きになっていく。ではまた明日。

今日のお会計(2人分)

  • 宿代 69615ペソ 2600円
  • タクシー 11000ペソ 410円
  • 長距離バス 94000ペソ 3505円
  • カフェラテ2つ、パン3つ 11100ペソ 410円
  • アイス1つ 3000ペソ 110円
  • ディナー 44000ペソ 1640円
  • パン2つ 1600ペソ60円
  • 駅のトイレ800ペソ 30円

合計8699円

隠れた観光スポット?コロンビアのメデジンにある噂のメイドカフェに行ってみた

 2017年12月2日 コロンビア、メデジン5日目

日本から遠く離れたコロンビアにメイドカフェ!?

メデジンに着いて、宿の日本人と話していると「メデジンメイドカフェがあるらしい。」という話題になりました。日本の旅人達の中でもじわじわ観光スポットにもなっているようです。私は日本ですら行ったことがないのでメイドカフェは未知の世界。

イメージでは店員さんが可愛い、「萌え萌えキュンキュン」の猫のおまじないをかけてくれるという情報のみ。あと日本と違うのは、メイドさんが日本人ではなくコロンビア人ということ。確かにコロンビアの街中を歩いてると、目鼻立ちのいい美男美女ばかり。これは期待大です。

ふと個人的に気になって友達や相方に「オタクじゃない人でもやっぱりメイドさんは可愛い〜ってなるの?」と聞いてみたら。「いや〜ならないよ、ある意味冷やかしでしょ。」とのこと。

果たしてこの答えはほんとなのでしょうか。

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今回は、日本人5人とフランス人1人、それからコロンビアに長期滞在してる男の子の友達のコロンビア人の女の子も一緒でした。宿から歩いて1キロ、綺麗な街の一角に

ひっそりと存在していました。初めての入店にどんな世界が待っているのか、コロンビアへ入国するときよりドキドキです。ちなみにここは土曜日のみの営業です。

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お店に入ると可愛い3人のコロンビア人のメイドさんが「いっらっしゃいませご主人さま。」と出迎えてくれました。12月からはクリスマス仕様でサンタさんのコスプレでした。f:id:beautyspot5:20171203232429j:plain入店と同時に男性陣からさっそく漏れてくるため息混じりの「可愛い。。可愛い。。」の声。あれ?冷やかしって言ってなかったっけ?笑f:id:beautyspot5:20171203232251j:plain

席に着くと担当のメイドさんの挨拶があり、スペイン語か英語のメニューが選べました。

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メニューもちゃんと凝っていて可愛いです。人気なのはおまじないをかけてくれる、オムライスとラーメンなんだとか。リラックマも可愛い。隣のお客さんが食べてたハッピー弁当も可愛かった。私たちは宿で自炊してごはんを食べてきてたのでドリンクを注文。ごはんも500円前後なので言うほど高くないです。

 

店内の様子

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店内の壁には、日本のアニメキャラクターの絵が飾られていました。日本のアニメってどの国に行っても知られていてほんとにすごい!日本の誇りですね。店内の絵はコロンビア人のオーナーさんが書いたんだとか?!すごい。

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思ってたより席数もあって広々。アニメ以外の絵も飾ってありました。

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カウンターもあります。

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テーブルにはルールが。「メイドさんに触らないでくださいね。とか、個人情報などは聞かないでくださいね。とかが書いてあります。

ごはんの前に待ちきれず撮影会

この日はごはんが来るまで結構時間がかかりました。30分以上は待ったかな。待ちきれない男子達は写真をお願いしに行っていました。ごはんを待っている間は特に何もやることはないので、メイドさんが忙しくなさそうだったらいいタイミングだと思います。

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このポーズ!両脇2人もメイドさんついてもらってなんと贅沢。左の子が私達のテーブルを担当してくれたナミちゃん。小顔〜ほんとお人形さんみたい!女子でも可愛いと思います。

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男性陣から圧倒的人気だったのが左のオレンジ色の髪の毛の子。日本人に馴染みのある顔で可愛いです。右の子は一緒に行ったコロンビア人の女の子。今日本語を勉強中なんだとか。アニメなど聞かれても全くわからないので申し訳ないくらい、アニソンや韓国の歌にもめちゃくちゃ詳しかった。

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全員そろって記念撮影。異国の地で良い旅の思い出。

 

気になるメニューの味は?

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相方はフラペチーノ。私はカフェオペラというオレオのシェイク。両方とも激甘い。私たちは半分しか飲めなくて残りはフランス人の男の子が飲み干していました。それはそれでさすが。

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やっぱりメイドカフェといえばオムライス!くまさんが寝ているオムライスでした。担当のなみちゃんではなかったですが、ケチャップで愛情込めて書いてくれました。

全部揃ったところで「萌え萌え、キュンキュン、美味しくな〜れ、わあ〜!」のおまじないをかけてくれました。テレビで見たことあるやつだ〜!と感動。おまじないをしているメイドさんが可愛ったけど、おまじないを一緒にやっていたので写真が撮れなくてザンネン。

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ネコさんとタコさん。サラダにも星がついてて可愛い。味見をさせてもらったら、味は美味しかったけどごはんがリゾットみたいでした。でも男性陣はおまじないがかかってるから美味しいと言っていました。ちなみに今回2回目の子が前回オムライスを注文した時はごはんはもっと硬かったと言ってたので運によるのかも。

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こちらは照り焼きの焼きそば。とっても濃い味で焼きそば味ではなくアジアンな味でした。

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フランス人の子が注文したラーメン。個人的にコレが一番美味しかった。インスタントラーメンで決してコスパがいいとは言えないけどカレー味で美味しかったです。

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残ったごはんはお願いすると、お持ち帰りもできます。

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お会計は自動的にサービス料込の金額になっていました。

今日のまとめ

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人生初のメイドカフェがまさかコロンビアになるとは思ってなかったですが、とっても楽しかったです。ちなみにオーナーさんにお願いするとちょっと際どいメイドさんのコスプレ写真集も見せてもらえました。

世界を旅していて思うことは、アニメや日本のカルチャーを通して現地の人との交流が生まれること。ほんとにその力ってすごくて生み出してくれた日本人作者の方には感謝しかありません。私は普段全くアニメを読まなくてピカチュウしかわからないレベルなので、逆にこっちがオススメされる方なのですが、旅をきっかけに日本へ帰ったら漫画読んでみようかなと思い始めました。

宿に戻ったら、次のルート決め。明日からの行き先をまだ決めてないのでとりあえず1

日延泊。その後相方は近所のサッカー観戦(コロンビアはサッカーが熱い。)へ出かけました。スポーツに興味のない私は、宿で残りの食材を使って牛肉チャーハン。

ではまた明日。

www.youtube.com

今日のお会計(2人分)

  • 宿代 50000ペソ 約1860円
  • タクシー代 3000ペソ 約110円
  • カフェ15000ペソ 約560円 
  • サッカー観戦(相方のみ) 28000ペソ 約1040円
  • ホットドック(相方のみ) 3000ペソ 約110円

合計3811円