キモカワ世界遺産の謎。コロンビアにあるサン・アグスティン考古公園(San Agustin Archaeological Park)へ行ってきた。
2017年12月11日(月) コロンビア、サンアグスティン2日目。
ゆっくり過ごす朝
嫌な予感がしてハッと目が覚めた。昨日の夜、生理痛が辛すぎて記憶をなくしたままそのまま寝てしまった結果、完全にパジャマのショーパンがアウト。
手洗いだけでは落ちなかったので洗濯バックを使ってみた。ぬるま湯と洗剤を入れて半日つけて置いたらなんとか取れて、ホッ。
さらに首が痛くて、相方に寝違えたみたいと言ったらなんと「僕もだ。」と言う。これは寝違えではなく完全に昨日のバスの揺れの後遺症だと気づきました。笑
朝ごはんは昨日パン屋さんで買ったパンとゆで卵。パンは見た目美味しそうなんだけど、全部マーガリン味が強くて2人とも一口しか食べられませんでした。
さて今日は何をしようか。天気予報を見ると今日も明日も雨で微妙な天気。私たちがココに来た目的は世界遺産の遺跡を見に行くことだけだったので、今日はゆっくりして明日の天気にかけてみることにしました。
お昼まではしばらく共用テラスでパソコンタイム。
猫のBambooが私のとなりで気持ちよさそうにお昼寝しているのでパソコンに集中できません。「バンブー!バンブー!」と呼ぶと私の足元に寄ってきてスリスリしたり、丸めたしっぽでトントンしてきて人懐っこくて可愛い。犬派だけど、猫もやっぱり可愛いな。
急遽予定変更!
相方は仕事をしているので、明日の世界遺産の行き方でも調べるか。と宿の情報ノートをみると、
(ローシーズンは火曜休みって書いてある。)
「。。。今日月曜じゃん!!」
年のためオーナーさんに聞こうと思ってベルを鳴らしたら、よりによってお出かけ中でスペイン語しか通じないスタッフさんがやってきた。情報ノートを指差してスペイン語でトライ。
私「マニャーナ(明日)、マルテス(火曜)、ノー?」
お姉さん「シー!(Yes!)」
やっぱり今はローシーズンで明日は休みらしい!これで世界遺産行けなかったら、首を痛めてまで辛い思いをして危うく何をしに着たんだという話になってしまうところでした。
閉館は午後5時。全部回るのに3~4時間はかかるらしい。すでに午後1時。
「すぐ行かなくては!」ということで、急遽予定変更して10分で宿を出ることに。
宿から2ブロック歩いてバス乗り場と言われるCalle5とCarrera14の交差点までやってきた。バス停らしきものはないから、集まっていたおねえさんたちに聞いてみたらここで合っているみたいだった。
待って5分経過。15分毎に出ているらしいけどまだバスは来ない。
目の前にいたバイクタクシーのおじさんが声をかけてきた。「2人で4000ペソで行くよ!」バスは1人1500ペソと聞いていたので、時間もないしお願いすることに。
おじさんとバイクで3ケツ。日本では絶対できないなぁ。結構スピードが出てこわかったけど、フィリピンの囚人ダンスへ行く時に3ケツした坂道に比べれば全然こわくなかった。笑
なんだかんだ楽しくて3kmの道のりはあっという間だった。
サン・アグスティン考古公園に到着
13:30、世界遺産のある公園へ着いた。閉館は午後5時、急ぎ足で回らないといけない!
入り口でチケットを買うと、入場券代わりにこの公園のパスポートがもらえました。パスポートってなんだかワクワクする。ガイドさんの勧誘もありました。本当は説明聞きたかったんだけど、歴史系は英語でもスペイン語でもどっちみち理解できないのでやめておきました。入場料は1人25000ペソ。
入り口付近にあったミュージアムもサラッと流して、メインの遺跡を見に行くことにしました。公園の全体図はこんな感じ。
なんだか入って早々広大な雰囲気。早歩きで向かいます。
まずは順番通りAの遺跡へ。入り口でパスポートの提示を求められました。
エンボス加工の可愛いスタンプを押してもらえた!
中へ入ると、だだっ広い芝生のいたるところに、遺跡たちが展示されている感じでした。
私たちがはじめて目にした遺跡がコチラ。おお〜なるほど。これは。なんだかはじめて見るタイプ。
後ろに回ってみたら。「薄っすぅーーっっ!」これは予想外。
次に「これこれ〜!」検索するとよく出てくるやつ。腰ぐらいの小さいサイズかと思ってたけど、私の身長くらいあって意外と大きかったです。
それから一番衝撃だった遺跡がこれ。「。。。。ええ〜!」
なんかこの当たりからなんだか心の中で不信感が募ってきた。保存状態良すぎない?
(これ、本当に世界遺産なの?!笑)。
失礼だけど、世界遺産かと思って見ればみるほどジワる。w
とりあえずこの石像たちを一個ずつ撮って先に進みます。
京都の嵐山みたいな大自然を進みます。1つ1つの距離が遠くて観光というよりはハイキングに近い。
竹でできた橋が見えてきました。
どうやらこの川の岩の遺跡にも歴史が残されているみたい。
遠くからだったのでいまいちよく分からず。
さらに1番奥の広場を目指すとこんなになが〜い階段が。泣
鉄格子に囲まれたお土産ショップ。入り口が分からずに入れず。
コチラのお土産屋さんは洗濯物が干して合ったので、住んでるのかな?
気付いたら結構高い所まで来てた。
丘にたどり着くと絶景!
この丘の上にも遺跡たち。
魚と人間かな?
なんとも言えない感じ。個人的にはぷっちょくんにしか見えなかった。
ミロのおやつで一休み。
森のなかには南米らしいカラフルな野鳥の姿も見れました。
次の遺跡がコチラ。だめだ。。。。もうツボでしかない。
ズーームアップ!!!
これ親友と来てたら、お腹抱えて爆笑できる自信がある。笑
でもみんな真剣に見ているので笑えません。
遺跡の周りの柵も作り中。なんだか道も広場も妙に綺麗すぎて、遺跡の跡というより外にある博物館のようで少しザンネンでした。
こちらはライオンキングと命名。よくみるとこわいよー。
のんびり過ごす警備員さん達。1日中ここにいるのは暇だろうな〜。
そんなこんなでガイドも頼まなかった私たちは、3時間ほどで余裕持って回れてしまいました。最後に入り口のミュージアム。
こうやって発見されたそう。
ミュージアムの中にも遺跡たちがキレイに保存されていました。ここのミュージアムはプロジェクターもあってやたらお金がかかってそうな感じでした。田舎町の中にあるとは思えないほど別世界。
野良犬のわんこ達が全員同じポーズでお昼寝中。笑
出口を出るとタイミングよくセントロ行きのバスが待っていたのですぐ買えることができました。
夜は宿で自炊。外食は美味しくなかったのでもっぱら自炊です。野菜もお肉も安くて助かる!このキッチンが可愛い。どこまでが本物の棚がわかりますか???
なんと左下2段以外は全てだまし絵!
今夜はミートパスタにしました。
今日のまとめ
サン・アグスティンの遺跡、、正直絶対行ってほしい!!言えるオススメスポットではなかったけど、歴史を知ったらもっと面白いのかも!?でも、ツボな人にはハマる可愛い遺跡たちでした。笑
相方のYoutubeでも遺跡映像が見れるので良かったらぜひ御覧ください。
今日のお会計(2人分、チップ等含む)
- 宿代 50000ペソ 1868円
- 行きのバイタク 3900ペソ 146円
- 帰りのバス 2400ペソ 90円
- スーパー買い出し 6773ペソ 250円
- サン・アグスティン考古公園入場料 50000ペソ 1868円
- コンタクト洗浄液 11000ペソ410円
合計 4591円